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2016年10月29日
学園広報

NPO法人主催の防災運動会に学生消防団員が協力

NPO法人主催の防災運動会の様子防災運動会の開会で紹介される兵庫消防署の方と神戸女子大学の学生消防団員 NPO法人主催の防災運動会の様子救命処置は大勢の人の協力を求めます。周りの人を指名して、119番通報やAEDの手配をします NPO法人主催の防災運動会の様子心肺蘇生訓練用模型人形を使った胸骨圧迫の講習 NPO法人主催の防災運動会の様子消防車も防災運動会に来てくれました

2016年10月29日・土曜日に湊川公園で開催されたNPO法人Oneself主催の第3回防災運動会において、神戸女子大学の学生消防団員4名が、兵庫消防署、兵庫消防団と協力し、神戸市在住の外国の方や地域の住民の皆さんに対する防災啓蒙活動を行いました。

主催者のNPO法人Oneselfは、留学生・研修生を含む定住外国人に、自立を目的とした日本語支援及び雇用・自立支援事業を行う特定非営利活動法人です。

当日は、兵庫消防団の団員が救命処置について一連の流れを説明した後、学生消防団員が心肺蘇生訓練用模型人形を使って、人口呼吸、心臓マッサージと云われる胸骨圧迫やAEDの実技を行いしました。また参加者のみなさんには、実際に心臓マッサージを体験してもらい、救急インストラクターの資格を有する学生団員が個々の指導にあたりました。

また、会場には、消火器の使い方、キッチンペーパーで作るマスク、ゴミ袋で作るレインコートブースも設けられ緊急時の対処法が学べるようになっていました。

災害はいつ起きるか分からず、街中で傷病者に遭うことや身近な人が急病になる可能性は誰にでもあります。昨今、外国人旅行者や在留者が増加の一途をたどり、災害時や緊急時に日本語が不慣れなために情報が伝わらず、「情報弱者」「災害弱者」になる状況も発生しています。

このたびの活動を通じて、あらためて外国人向けの防災訓練の必要性を認識できたことは、学生消防団員にとって大変意義深く、今後の活動に役立つ貴重な機会となりました。

当日のアルバム

関連リンク

神戸女子大学学生消防団


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