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2016年11月18日
学園広報

管理栄養士養成課程の学生 旬の食材を使った食育活動に参加協力

旬の食材を使った食育活動の様子「秋の旬を食べよう's キッチン」での田中 紀子教授の栄養についての講義 旬の食材を使った食育活動の様子調理の手順を説明する学生 旬の食材を使った食育活動の様子調理実習を終えて田中 紀子教授(後列中央)と記念撮影 旬の食材を使った食育活動の様子完成した料理 の様子レシピを考えた田中ゼミの3年生

神戸女子大学 家政学部 管理栄養士養成課程の栄養学を専門とする田中 紀子教授とゼミ生ら8名が2016年11月18日・金曜日、神戸市経済観光局中央卸売市場運営本部本場主催の食育活動の一環で旬の食材を使った料理教室に協力しました。調理で使ったサツマイモと大根は徳島県・JA里浦から提供していただきました。

参加したのは、神戸市立和田岬小学校5年生の児童35名です。調理実習の前には、当日のメインディッシュのブリと大根、デザートに使うサツマイモに含まれる栄養について田中教授が講義しました。レシピ、調理方法、手順は3年生が考え、当日の実演や説明をしたのは4年生です。実習中は、子どもたちのサポートをしました。

子どもたちは、とても積極的に調理に取り組み、時間内に美味しそうな料理が出来上がりました。特にデザートのスイートポテトは好きな動物の形が作れるので、とても楽しそうに整形していました。

実食では、自分たちで作った料理の感想を言いながら美味しくいただきました。柔らかくてブリの味のしみ込んだ大根の美味しさは絶品で、みんなきれいに平らげました。

後片付けも協力して行い、JA里浦様からサツマイモなると金時「里むすめ」をお土産にいただき、料理教室を後にしました。

学生たちはレシピを考え、事前の準備や料理のリハーサルなどに労力を使い、試行錯誤も繰り返して当日を迎えましたが、この食育活動に関わったことで、管理栄養士として将来活躍できる自信を持ちました。子どもたちには代表的な家庭料理「ブリ大根」を覚えてもらい、自分で調理する楽しさを実感してもらえたことに満足できた実践活動となりました。

メニュー

  • 主菜:ブリ大根
  • 副菜:きんぴら大根、酢の物、味噌汁
  • デザート:アニマルスイートポテト

当日のアルバム


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