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2008年2月17日


きものファッションショー「きもの路(みち)」を開催

きものファッションショー「きもの路(みち)」写真01

2008年2月17日・日曜日、神戸ファッション美術館において「きもの路(みち)」と題して、家政学部・被服平面構成研究室(岡本陽子教授指導)のきものファッションショーを開催しました。

テーマは「雅」と「粋」。

宮廷文化に象徴され貴族の装束に代表されることが多い「雅」の代表としての平安装束から、「粋」の究極を今回は「深川芸者」の装いに焦点をあてて表現するなど、日本の伝統衣服である着物の持つ深い味わいと魅力を楽しんでいただきました。

今回ショーの中で服飾研究会が披露したリメイクファッションは、フランス宮廷を彷彿とさせる優美なドレスや男性服の数々が、着物とは思えない趣向を凝らした作品として表現されていました。

新しい文明が明けていく時代の開放感あふれるデザインとショーの構成がぴったりマッチし、会場はさながら鹿鳴館の夜会のような雰囲気に包まれました。


 

きものファッションショー「きもの路(みち)」写真02

2007年は特に「思い出小路」と題して、六甲アイランドで活動する「美しく生きる会『華』」のメンバーと大学がある地元須磨区高倉台の婦人会のメンバー等、シルバー世代の方々に今はもう着る機会のなくなった思い出にまつわる着物に袖を通していただくことで、着物が持つ大きな特性である「母から娘へと受け継がれる愛情」の花を会場一杯に咲かせていただきました。

裾裁きや立ち居振る舞いがみなさんとても優雅で美しく、直線的な形状であるはずの着物がしなやかで丸みのある表情となって伝わり、ナレーションとして流れるそれぞれの思い出や心情が、着る人の内面として映し出される独特の美しさに輝いておられました。


 

きものファッションショー「きもの路(みち)」写真03

「粋」では町人文化が栄え、また幕府の財政政策の一環として行われた「奢侈(しゃし)禁止令」や「女中衣類直段之定」でおしゃれを禁じられた中で、色目を組み合わせた格子や小紋柄、赤襦袢や裾模様・裏模様などが工夫を凝らし発達してきたことも紹介されるなど、見るだけでなくその着物が持つ歴史や個性にもふれることができるショー構成に、会場は魅了されました。


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