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2006年7月18日


2年生基礎演習Ⅰ 知名ゼミ 史跡見学 −「日本書紀」明日香の旅―

鴨長明『方丈記』を輪読し、長明が執筆活動を行った方丈庵を訪ねる旅を実施しましたが、引き続き、『日本書紀』を輪読して、聖徳太子や蘇我馬子そして中大兄皇子らが日々を生き、歴史の足跡を残した明日香の地を訪ねる旅を去る7月8日・土曜日に実施しました。

当日は、梅雨の真っ只中ということもあって、天候が心配されましたが、一時を除いて、ほぼ順調に史跡を見学することが出来ました。また、緑の樹木が美しい里の風景も満喫できた一日でした。『日本書紀』の記述を読んでの現地見学でしたので、参加学生にとって、古代に生きた彼らと同時間を共有できるような実感があったのではないでしょうか。

また、ゼミ生のほかに、ゲストで参加した学生もいて、史跡見学に関心・興味を持っている学生が多くいることが再確認できたことも収穫でした。

「何これ??」「油絞るって」 酒船石遺跡で

「来たー!」「石舞台だー!」 「日本書紀に桃原墓って書いてあったけど、どこが桃原??」


先生の説明は長い! 石室内 「石棺はどこに行ったの?」

都塚古墳 「石棺がある、盗掘されてる」


明日香の棚田を颯爽と走る私たち

「亀石!」「蛙石じゃないのー??」


学生の感想
  • 酒船石遺跡はよく細かいところまで保存されていて、水の流れをゆっくり楽しめると思いました。古代の人々が造ったようには見えない気がしました。
  • 『日本書紀』を読んで行ったので、歴史の真相が読み取れ、「ここがそうなのか」など色々な感想を持てたことが実りになったと感じました。
  • 明日香は想像していたのとは違う場所でした。思ったよりも狭い地域で飛鳥時代の色々な事柄があったのだと思うと不思議な感じがしました。
  • 伝板蓋宮跡では、大化の改新の出発がこんなに狭いところでおこったのだと思いました。現場に立つと、その時の情景が想像しやすく、史料で読んだイマージがわき、考えがより深まったように思います。
  • ここが『日本書紀』の舞台か、と立っているだけで想像力をかき立てられ、現場に立ってみるものだとあらためて解りました。
  • 先生が、「歴史は現場を見ないといけない」と仰っていた意味がよく解りました。文献だけでは自分の頭の中だけで想像してしまい、現実感がなかったのですが、その場所を踏みしめて初めて解るものだと考えさせられました。

 

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