HOME学部学科・大学院・専攻科史学科史学科のEvents2006年度 > Events詳細

学部学科・大学院・専攻科

史学科のEvents詳細

2006年10月12日


史学科 第27回史学会主催研修旅行 長門・周防への旅

去る9月19日より21日までの三日間、恒例の史学会主催研修旅行が実施されました。2006年は海外と国内の2本立てが企画され、海外組は9月4日から8日まで、中国の西安を中心とする地域の史跡見学に60名近くが参加し、それに続いての国内組の旅行でした。2本立てということもあって、例年に比べると国内組の参加者は31名と少なかったのですが、旅行そのものは戦国大名大内氏の居館跡の発掘現場緊急見学や、山口古文書館での古文書の特別拝観など、例年にも増して充実した内容でした。

出発前日までの台風13号の影響が心配されましたが、台風一過、3日間とも素晴らしい天気に恵まれ、しかもバス1台の人数ということもあって、スムースな移動・見学となり、時間的に余裕のある行程になりました。その一部を写真で紹介します。

宿泊施設も最高級のホテル旅館で、名湯を満喫することができました。2006年も卒業生が参加してくれましたが、特に1年生の参加が多かったことは、2007年の研修旅行に向けて早くも期待がもてそうで、楽しみであります。

最初の訪問遺跡 大内氏居館跡発掘調査現場

大内氏居館跡発掘調査現場

訪問した時、ちょうど発掘調査の最中でした。折りよく、調査担当者の詳しい説明を聞くことが出来ましたので、現在発掘している場所が庭園の跡であることが良く理解できました。大内氏は中国の明、李氏朝鮮国、琉球国とも盛んに交易をしていましたので、中国製陶磁器の破片などが数多く出土しているとのことでした。


大内氏居館跡復元西門前

大内氏居館跡復元西門前

柱穴の遺構や絵図などを参考に復元された西門前で説明する梶木准教授と、熱心にそれを聞く私達。東からの太陽を浴びて、やたらと眩しかったのです。


山口県古文書館で古文書を拝見

山口県古文書館で古文書を閲覧

『大内氏実録土代』を出していただき、その巻15に筆写された大内正弘書状(琉球国王宛)について説明する知名教授。この書状から交易に禅僧が重要な役割を果たしていたという説明でしたが、後ろで米田特任教授が熱心に聞いておられたのが印象的でした。


山口県古文書館の書庫

山口県古文書館の書庫

特別に書庫も見学させていただきました。整然と整理された古文書の量に圧倒されてしまいました。これを全て読み通すのに何年かかるのかなあと、思わず考えてしまいました。


土井が浜弥生ミュージアムにて

土井が浜弥生ミュージアム

ミュージアムでは発掘された時の状態の復元遺跡が展示されていました。弥生人の遺骨が、それも頭骨が西向きに整然と並べられ、その正面から見学すると、頭骨が私たちに微笑んでいるような、変な気持ちになりました。写真手前の石棺には複数の人骨が納められていて、夫婦か親子か、それとも恋人どうしだったのか、想いがめぐりました。


萩城の天守閣跡

萩城の天守閣跡

萩城跡はとっても綺麗な石垣と堀と背景の緑とのコントラストがとても印象的でした。天気が良かったので、城跡全体が太陽の光を照り返して輝いているように見えました。天守閣は古い写真で見るとコンパクトな規模で、その城郭史上の意義について今井教授から詳しい説明が聞けました。


 

▲2006年度トップへ ▲ このページのトップへ