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2007年5月19日


史学科博物館学外実習「日本の古建築様式を学ぶ」

博物館学の学外実習として、去る5月19日・土曜日、知名教授ご指導のもと、京都東山麓に点在する神社仏閣を訪ね、日本の古建築様式について学びました。

日本は古来よりその自然環境からして、豊富な樹木に恵まれ、住居・宗教施設のほとんどが木造によって建築されてきました。世界最古の木造建築物である法隆寺、世界最大の木造建築物である東大寺大仏殿など、世界一の木造建築物はいずれも日本に所在しています。さらに、中国との歴史的・宗教的関係もあって、時代によって幾つかの建築技術がもたらされました。時代によって建築物に様式的特徴があるということです。

まず、実地研修に先立ち、5月16日・水曜日、「日本の古建築」について知名教授の講義を受けました。古建築の歴史的変遷とその特徴についての説明があり、基本的に日本の古建築には和様式・禅宗(唐)様式・大仏(天竺)様式、それにそれぞれの特徴が併用された折衷様式があることが分かりました。その特徴を細部にわたって説明すると、却って解りにくくなるので、組物(斗拱)・舟肘木に焦点をおいて、その特徴を勉強しました。

そしてその三日後、習得した知識を確認するため、京都東山麓に所在する宝塔寺・伏見稲荷大社・東福寺・蓮華王院を訪ね、古建築様式について実地研修しました。そのご報告です。

宝塔寺楼門前にて

宝塔寺楼門前での知名教授の説明

「宝塔寺は平安時代の極楽寺の跡に建立された・・・・△△△△△△ ¢¢¢¢¢¢ ############ $$$$$$$$$ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆です。」

教授の説明はとにかく長いのです。


山道を歩く

伏見稲荷大社へのハイキングコース

宝塔寺の見学を終えて伏見稲荷大社へ向かう。ハイキングコースにもなっていて、緑が美しく、気持ちの良い研修でした。でも、知名教授の歩き方はものすごく早く、ついて行くのが大変でした。


稲荷大社の千本鳥居

稲荷大社の千本鳥居

伏見稲荷大社の名物、鳥居のトンネルです。テレビのコマーシャルやドラマで見たことはありましたが、実物は初めてでした。思わず嬉しくなり、「ワーイ!!」と記念写真を撮ってしまいました。


東福寺通天橋で

東福寺通天橋

東福寺では禅宗様式と大仏様式などを見学しました。ここではその様子よりも、紅葉で有名な通天橋からの美しさが特に印象に残りました。


研修を終えて 学生の感想
学生A
教授と一緒に巡ったので、今まで素通りしていたものにも色々と意味のあることが解り、とても良かったです。
学生B
実際の建築物を見ると、やはり講義だけで理解するのとは違い、とても理解が深まりました。拝観料を払わなくてすむ所を選んでくださったのですが、むしろそのほうが人が少なく、その空間を楽しめました。
学生C
寺社にはよく行く機会がありましたが、建築の様式からある程度の建築時期が分かるとは考えてもみませんでした。今回の講義や実習を受けて、あらためて歴史の奥深さを実感しました。

 

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