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2008年1月31日


史学科3年生 日本考古学(寺沢)ゼミ:厳寒の中、「王権誕生」の地 遺跡見学!!

日本考古学(寺沢)ゼミ3年生は、時折吹雪が舞う厳寒の1月末、ゼミテキスト「王権誕生」に関わる遺跡見学を敢行しました。
なぜ、よりによってあんな寒い日に行ったのか!というと、卑弥呼?が眠る可能性のある、桜井市纒向(マキムク)古墳群が学術発掘中という情報を得たからです。

田原本町唐古・鍵遺跡のミュージアムと遺跡を午前中に見学し、その後、粉雪の舞う中、発掘中の纒向(マキムク)古墳群(矢塚古墳・勝山古墳・東田大塚古墳)、箸墓古墳、桜井市埋蔵文化財センター、三輪神社を見学しました。

矢塚古墳発掘の現場

桜井市の技師の方に矢塚古墳発掘の様子を詳しく説明していただきました


 

勝山古墳周濠

発掘中の勝山古墳周濠を見学。靴はどろだらけ


 

三輪神社

纒向古墳群とも深くかかわる三輪神社で


(学生のレポートから)その1

日ごろ先生から「実際に遺跡へ行ってみるということはとても大切だ。」と言われていた意味が実感できました。
資料では平面で描かれている遺跡の位置関係も、現場に行って見て回ることで、まわりの地形や遺跡相互の距離感などの視覚的な理解が深まり、その後の授業で解説を聞いた時にもイメージが掴みやすくなりました。また発掘作業現場の現実とその過酷さをほんの一端でも身をもって知ることができ、大変勉強になりました。

次の機会を楽しみにしていますが、うららかな春かさわやかな秋に実施されることを強く希望します。

(学生のレポートから)その2

今回ゼミで奈良県に遺跡の見学に行って、実際に自分の目で見て学ぶことの大切さを学びました。

唐古・鍵遺跡とそのミュージアムではゼミで使用している本で見たことのある楼閣の描かれた土器を実際に見ることができ思っていたよりもくっきりと楼閣が描かれていることが分かりました。

そして一番印象に残っているのは東田大塚古墳と勝山古墳、矢塚古墳、石塚古墳がすぐそばにあったことです。歩いていけるような近い距離に4つも古墳があり驚きました。地図や本を読んでもなかなかイメージができませんが、実際に見学すると距離や位置関係もしっかり印象に残りました。さらに、発掘作業を見学させて頂き、発掘されている方の説明も聞くことができ貴重な経験ができました。写真では発掘作業の現場を見たことがありましたが、実際に見るのは初めてで、大変厳しい環境の中で作業されているのだということが分かりました。

箸墓古墳も初めて見ましたが大きさと、はっきりした前方後円墳のかたちに驚きました。

本や資料を見ることも大切ですが、やはり自分の目で見るということは非常に大切なことなんだなぁと思うと同時に、これからはたくさんの遺跡や古墳に積極的に足を運び、自由な時間が多い大学生活をもっと有意義なものにしたいと思いました。

 

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