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2017年8月8日
社会福祉学科 下司

学外ゼミで乳児院を見学

学外ゼミで乳児院を見学の様子

2017年8月8日・火曜日、3年生ゼミ生で乳児院の見学に行ってきました。下司ゼミで大阪福祉事業財団すみれ乳児院にお邪魔するのはこれで6回目ですが、3年生にとってはもちろん初めての経験です。

最初に「すみれ乳児院憲章」についてお話を伺いました。全職員の方々で何度も話し合いを重ね、18年前にこの憲章を初めて発表されたのですが、その後も時代に応じて表現を変えたり、職員全員で理解を深めたりと何度も推敲と改訂を繰り返していらっしゃると聞いて学生たちは先輩方のその真摯な姿勢に大きく胸を打たれました。

具体的な日常プログラムが子どもの愛着形成と発達に深く根ざしたものであること、様々な専門職の連携によって子どもたちを支えていらっしゃることも具体的に伺いました。

また、子どもたちのアルバムとなる「おおきくなあれ」についても一人ひとり異なった事情を抱える子どもたちに合わせて作っていらっしゃることも学びました。

卒院・退院した子どもたちが成長して里帰り訪問してくれたお話も伺い、家庭で育つことは困難だったけれど、ここで大変幸せな時間を過ごしたことを、里帰りした方々はみんな実感されたであろうことが伝わってきました。

この度、すみれ乳児院は建て替えによるお引越しの真只中でしたが、お忙しい中、とても丁寧に説明頂きましたことと、福祉職を目指す学生たちの学びの場として多くのことを学ばせて頂いたことに心から感謝申し上げます。

学生の感想

  • 「すみれ乳児院憲章」が子どもからの目線で書かれていて、とても読みやすく色々と工夫されて作成されたことが伝わってきました。子どもたちは自分の感情を言葉で表現することはできないけれど、そばにいる職員の方々が子どもたちの気持ちを汲み取り代弁してくれているように感じました。何度も話し合って作ったと言われたようにひとつひとつの文章に願いが込められているのを感じ感銘を受けました。
  • 職員の方々は子どもと関わるだけでなく、保護者の気持ちや状態をしっかり受け止めて対応し支援を行っていらっしゃることがわかりました。
  • チームアプローチ・他機関との連携の大切さや、子どもたちの気持ちに寄り添って大事に子どもたちを育てていることを学ぶことができました。
  • 子どもたちの里帰りの様子を話している時の職員の方の表情がとても優しくて嬉しそうで強く印象に残りました。
  • 里帰り訪問のお話を聞き、親以外にもこんなに大切に育ててくれた人がいたということを子どもたちが改めて感じることができ、育ちをつなぐことがみんなの幸せにつながるのだと感じました。
  • 子どもを中心に保護者、職員、他機関が連携してつながることで、みんなで子どもと向き合い育てることができるので、改めて乳児院の重要さを感じることができました。

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