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2019年度合格 教員採用試験私の合格Story ①

2020.03.26 教職支援センター

あっという間の大学生活4年間。最後の1年半は全力で教員採用試験合格を目指し頑張った、2019年度合格者の皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビューを行いました。シリーズでご紹介していきたいと思います。

第一回目は、神奈川県の中学校(英語科)に合格した英語英米文学科の学生にインタビューをしました。

『自分が戦っているのは、常に自分でした』

Q. どうして教員になろうと思ったのですか ?

「中学生の時、友達にすすめられたから」というのが教師を目指す出発点です。でも、今は「先生」を選んで良かったと思っています。 そもそも、これまでの人生の岐路で理由を見つけて行動する事がなかった私は、ただ何となく教師かなぁ、という程度の気持ちでした。ずっと気持ちはぶれぶれで、理由はないけれど何となく、で日々を過ごしていました。 ですが、教育実習に行き、最後の日に生徒から「有難う」と言われた時、裏表のないストレートな気持ちにめちゃくちゃ感動し、「うわぁ!これだ!」と思ってから、やっと教員採用試験にも、本気で向き合えるようになりました。

Q. 勉強はいつ頃から始めましたか ?

本格的な勉強は、2019年3月からでした。高知県の教員採用試験を受験後、これはまずいとわかり、とにかく的を絞った勉強を必死でしました。

Q. 併願はしましたか ? 勉強のモチベーションをどう保っていきましたか ?

高知、滋賀、愛知、神奈川、兵庫の5つの県を受験し、一次試験に合格したのは、第1志望の兵庫県と第2志望の神奈川県だけでした。勉強も、とにかく動画サイトを見たい自分の気持ちに対して、「あと1問」「あと1時間」と言い聞かせ自分の気持ちを高める努力をしていましたが、 二次試験対策はそれどころではなく、本気で自分と自分の戦いになりました。

Q. 面接練習では、自身の改善点を指摘されることが多かったと思うのですが、実際はどんな気持ちでしたか ?

面接練習では毎日のように「ここを直しなさい」「こうしなさい」と指摘を受け、ひねくれている私は「何でそんな事いわれなくちゃいけないの」「私のやり方に文句があるの」と自分の心の中でずっと葛藤していました。指摘を受けると、反対したい自分と賛成したい自分が常にいました。 ですが、大学生までは色々言われても「変わる必要」がなかった事に気づいたんです。社会人になる私は「変わる」というか、「自分をコントロール」できなくちゃいけないんだとわかりました。それからはとにかく自分の気持ちをコントロールする努力をしました。

Q. 教員採用試験を経験する事で、自分が成長したと思うことはありますか ?

高校時代ならすぐあきらめて「やらなかった」私ですが、「やらない」から「やる」、「やるしかない」を選択できる自分に成長したと思います。

Q. 教員として、これから頑張っていけそうですか ?

経験をしていないのでまだわからないけれど、先生の道を選んで良かったと思えるよう自分が頑張りたいと思います。

関連リンク

  • インタビューの様子1
  • インタビューの様子2
  • インタビューの様子3
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  • インタビューの様子5
  • インタビューの様子6

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