ブックタイトル神戸女子大学家政学部紀要 第50巻

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神戸女子大学家政学部紀要 第50巻

- 36 -栄養学を学ぶ女子大学生の居住形態と食習慣との関連表3には居住形態別の朝食(1),昼食(2),夕食(3)の欠食習慣あるいは間食の摂取習慣(4)と食事の栄養バランスとの関連を示す。第1に,朝食の欠食習慣の有無においては,朝食,昼食,夕食のいずれにおいても栄養バランスの不良な食事を摂っていた者は,独居者及び同居者に関わらず,朝食欠食習慣ありの者に多い傾向があった。特に,朝食あるいは昼食の栄養バランスと独居者の欠食習慣との間の関連並びに朝食あるいは夕食の栄養バランスと同居者の欠食習慣との間の関連はいずれも有意であり,栄養バランスの不良な食事を摂っていた者は欠食習慣ありの者に多かった。第2に,昼食の欠食習慣の有無においては,昼食の栄養バランスと同居者の昼食欠食習慣との関連は有意であり,この場合も栄養バランスの不良な食事を摂っていた者は欠食習慣ありの者に多かった。第3に,夕食の欠食習慣の有無においては,夕食の栄養バランスと同居者の夕食欠食習慣との関連は有意であり,同様に栄養バランスの不良な食事を摂っていた者は欠食習慣ありの者に多かった。第4に,間食の摂取習慣の有無においては,いずれの食事の栄養バランスと独居者あるいは同居者の欠食習慣との間の関連は有意でなかった。表2. 居住形態と食習慣との関連項 目カテゴリ全体居住形態独居者(%)(n=119)同居者(%)(n=116) P値*欠食習慣† 朝食なし148 66(56) 82‡(71) 0.021あり87 53‡(45) 34(29)昼食なし218 109(92) 109(94) 0.616あり17 10(8) 7(6)夕食なし212 104(87) 108(93) 0.188あり23 15(13) 8(7)間食の摂取習慣§ なし188 102‡(86) 86(74) 0.034あり47 17(14) 30‡(26)間食の摂取時間帯? 朝食前いいえ233 119(100) 114(98) 0.243はい2 0(0) 2(2)朝食と昼食の間いいえ224 115(97) 109(94) 0.371はい11 4(3) 7(6)昼食と夕食の間いいえ43 21(18) 22(19) 0.867はい192 98(82) 94(81)夕食と就寝までの間いいえ131 67(56) 64(55) 0.896はい104 52(44) 52(45)食事の栄養バランス¶ 朝食不良195 105‡(88) 90(78) 0.037良好40 14(12) 26‡(22)昼食不良134 82‡(69) 52(45) <0.001良好101 37(31) 64‡(55)夕食不良78 59‡(50) 19(16) <0.001良好157 60(50) 97‡(84)* Fisherの正確確率検定† 毎日摂っている場合を欠食習慣なし,これ以外を欠食習慣ありとした。‡ 残差分析(調整済み標準化残差がP<0.05で有意に多い)§ 毎日摂っている場合を摂取習慣あり,これ以外を摂取習慣なしとした。? 摂取頻度は問わなかった。¶ 主食・主菜・副菜を揃えた食事とした。