神戸女子大学

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幼児教育学科2年生 塚田ゼミが「赤ちゃん先生プロジェクト」に参加

2020.12.01 幼児教育学科 塚田

2020年12月1日・火曜日、幼児教育学科2年 塚田ゼミ生が「ママの働き方応援隊」による「赤ちゃん先生プロジェクト」に参加しました。対面での開催を予定していましたが、コロナ禍の影響により、 急遽、オンラインでの開催になりました。2組の親子が「ママディレクター & 赤ちゃん先生」として画面越しにお話ししてくださいました。

はじめに、ママディレクターから仕事・結婚・妊娠・出産・育児に纏わる経験について話を伺いました。ゼミ生は、2021年春から保育者として保育現場での就職を控えています。 この2年間で命の大切さや子どもの発達や保育について様々に学んできましたが、ママディレクターから話を伺いあらためて命の尊さについて実感していました。また、キャリアデザインやライフデザインについてもお話しいただき、 将来の自分の生き方について思いを巡らす時間となりました。

オンライン開催のため、ママディレクターと一緒に赤ちゃん先生も画面越しに登場してくれました。それぞれご自宅からのオンライン参加であったため、家庭での日常的な姿に触れることができ、日ごろの子育ての楽しさと大変さも感じることができました。 最後に、参加のお礼に手遊びをして交流させていただきました。塚田ゼミでは初の赤ちゃん先生プロジェクトへの参加で、ドキドキ・ワクワクの時間を過ごすことができました。

ママディレクター & 赤ちゃん先生、そして実施方法を検討いただいたインストラクターの皆さん、ありがとうございました。

【学生の感想】

  • 赤ちゃんを出産してからのキャリアや、また妊娠するまでにつらかった経験や、またそれ以上に幸せと思える経験を聞いて、妊娠ってこんなに大変なんだとか、子育ての大変さなども感じ取れました。 また、子どもを授かるのが3億分の1ときいて、妊娠することはとても奇跡なんだなと思いました。
  • 高校生のとき、何度かライフデザインやキャリアデザインを考えて絵に書いたり表にしたりしたことがありました。でも、18歳と20歳の自分とでは考え方も違うし状況も全く違うので、今回のママさんたちのお話を聞いて 「私の2年後、3年後はどうなっているんだろう」と不思議な気持ちになりました。正直まだ自分のキャリアデザインはイメージできないけれど、前向きな気持ちでいろいろな事を経験していきたいと思いました。
  • エコー写真を見せてもらった後に、実際に生まれた子どもを見ると、赤ちゃんを授かること、お腹の中で大きくなって無事生まれてくること、生まれてから何年も何年も成長できることは、すごく奇跡的なことで、 人の存在ってすごく貴重なものなんだなと実感しました。 そして、オンラインだからこそ、家での様子を知ることができて、子どもの子どもらしい姿を見ながら、やりたい事が素直にできなくなると言う ママになる大変さが分かった気がして、自分自身の親の偉大さを改めて知りました。
  • 赤ちゃん先生プロジェクトの様子1ママディレクターの登場です。
  • 赤ちゃん先生プロジェクトの様子2ママディレクターへの質問タイムや感想タイムでたくさんお話しをしました。
  • 赤ちゃん先生プロジェクトの様子3画面越しに手遊びも一緒にすることができました。

2021年は、ぜひ対面して交流させていただけることを願っています。赤ちゃん先生プロジェクトの開催をありがとうございました。

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