挑戦のそばには、
いつも応援がある。学生のやりたいを応援する

学長メッセージ

寄り添う、
それが神女のこころ。

大学の何よりの願いは、卒業してからの長い人生を幸せに過ごしてほしいことです。そのために私たちは、学生に必要なこととは何かを日々考えています。知識を増やすこと、資格の取得を目指すことは大切です。しかし、それ以上に自分の力で考え抜き、臨機応変に対応して解決策を講じることができる力を身につけてほしい。そして、家族や友人など、自分の大切な人を守れる人になってほしいと願っています。

では、そのような力を身につけるにはどうすればいいのか。根本は学問と研究です。日常のなかに潜むものごとに問題意識を持つ。そこに隠された本質を見つめる。仮説を立て、それを実証するためのデータを集めて考察する。そうした正しい考え方を身につけることは、やがて学問の枠を超えて、生きる力となっていくでしょう。

私たちには、家族を見守るような温かさを持って学生一人ひとりのそばにいたいという想いがあります。やりたいことがあって、それができない人がいるならば、全力で応援したい。「これをやりたい」という意思に寄り添う。それが、神戸女子大学・神戸女子短期大学が大切にするサポートです。

神戸女子大学・神戸女子短期大学　学長
　栗原 伸公