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管理栄養士養成課程のNews詳細

2011年11月24日
管理栄養士キャリア支援ネットワーク事務局

第8回キャリア・イメージング講座「私の働くふじの里 福祉栄養士の仕事」

2011年11月24日・木曜日の講座では、神戸女子大学家政学部管理栄養士養成課程を卒業され、特別養護老人ホームふじの里に勤務されており神戸市老人福祉施設連盟栄養士会会長をお務めの小堀 睦美先生を講師としてお迎えしました。

講座では、ふじの里が運営されている特別養護老人ホームを始めとしたデイサービスセンターや居宅介護支援センター、地域包括支援センター、ショートステイといった各施設やサービスの概要、栄養課の業務内容、ふじの里が取り組んでおられる事業「花板さん」、そして東日本大震災における被災地支援活動についてお話しくださいました。

ふじの里で行われている「花板さん」という事業は、入居者の方々が主導となって、希望の献立を自分たちで調理し、食べるという取り組みです。「自ら手を伸ばし、口に運んでいただける機会を一度でも多く」を目的として企画された事業ですが、普段は食べるのに介助が必要な入居者さんが自ら料理に手を伸ばすようになったり、少人数で行うため会話が弾み、入居者さんだけでなく職員も皆が楽しく取り組めて,予想以上の結果を得ることができたそうです。食を通したケアでは、「五感」、「環境・演出」、「小単位のコミュニケーション」をうまく取り入れるということと、入居者と職員が共に楽しむことが大切だと教えていただきました。

東日本大震災の被災地支援活動で、日本栄養士会の支援チームの一員として避難所を訪問された時のお話をしていただきました。避難所によっては、調理担当者が固定されているために起こる栄養の偏り、不衛生な調理場、食料の保管問題など様々な問題点があったそうですが、避難所の方々が主体となるようなスタンスで支援を心掛けられたそうです。活動を終えて先生は、平常時から栄養士が介入できるような信頼関係、その時々の状態に応じた支援、ニーズに応える臨機応変さ、そしてベテラン栄養士から学ぶことの大切さを実感されたそうです。

学生から出された,特別養護老人ホームに勤めることになったきっかけ、この仕事をしていて一番嬉しかったのはどんなことか、辞めたいと思ったことはないのか、などの質問にも楽しそうにお答えくださり、管理栄養士の仕事を実感できたことと思います。

講座内容を録画したDVDの閲覧と貸し出しが出来ますので、興味のある方は須磨キャンパスC館1階つきあたりにある管理栄養士キャリア支援ネットワーク事務局(ネットワークパソコンルーム内)まで、お申し込みください。

この事業は文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム)に採択された「管理栄養士キャリア支援ネットワークの構築」事業の一環として行っています。


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