神戸女子大学

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2025年度合格 私立こども園 私の合格Story②

2025.11.07 教職支援センター

2025年度保育士・幼稚園教諭の就職活動から内定までを振り返ってもらうインタビューを行いました。今後、シリーズで紹介していきます。

第2回目は、2026年4月から私立のこども園で働き始める学生のUさんにインタビューをしました。

Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。

本当に合格しているのか、まだ不安な気持ちもありますが、1つの山を乗り越えることができたと思っています。採用試験を受けた園は、実習生も多く受けに来ていたようで、実際にどれだけの人が受けに来るのか心配でした。試験で園児に保育をしなければならなかったので、他の人がどのような保育の準備をしてくるのか、たくさん考え込んでしまいしんどかったです。ゴールデンウイークから就職活動を始めて、7月には採用試験を受け、時間がなくドタバタしていました。また、結果が出るのが少し遅く、不安な気持ちが大きかったので、内定をいただいて嬉しかったです。

Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。

「自分で行動する力」がつきました。園を決めたことも、受けるまでの道も、自分で行わなければなりません。私はやる気になるまでが遅いタイプだったので、早く動くことを意識して成長できました。

Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。

母も保育者で、楽しそうに仕事をしていたので、同じ仕事をしてみたいと思っていましたが、違う仕事もしてみたいと何度も考えたこともありました。何か資格を取っておきたいと思い、子どもが好きだったので、まずは保育者の資格を取ることにしました。けれども、神女に入学して、「保育者になりたい」という気持ちが強くなりました。授業が楽しく、先生方が支えてくださるので、「保育者になる以外に選択肢はない」と思うようになりました。保育者になり、何年か経って先生方と話した時、どのような話ができるのだろうと想像するとワクワクします。

Q、あなたが考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。

やりがいは、子どもの成長を見ることができ、一緒に成長できるところです。子どもは、短期間で体も大きくなっていき、できることが増えていきます。実習で、2歳児の1人が、お箸でご飯を食べていました。2週目の最後には、3、4人が矯正箸ではない普通のお箸でご飯を食べられるようになっていて驚きました。

Q、後輩へ一言

あせらず、ゆっくり自分のペースで頑張ってね。絶対に合格できます。

Q、未来に向かって

子どもと成長するだけでなく、信頼される保育者になりたいです。これは、ずっと私が言い続けてきたことです。子どもだけでなく、保護者からも信頼されるようになりたいです。そのためには、第一印象が良くないといけないと思うので、明るい印象を持ってもらえるように今も心がけています。遊びから子ども同士の信頼関係が成り立っていくと思うので、全力で遊んで、子どもと仲良くなっていきたいです。そして、配慮が必要な子もクラスみんなが協力して楽しんでくれる保育を考えていきたいです。そのためにも、一人一人の子どもの特性を知るため、ノートに書き留めていくことを実習の時から始めています。

  • Uさんへのインタビュー1
  • Uさんへのインタビュー2
  • Uさんへのインタビュー3

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