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2007年5月1日

エコ活動開始

5月1日より、神戸女子大学ではエコ活動を開始しました。

エコ活動の最初の取り組みとして、「非電化生ゴミ堆肥化装置」の使用を開始しました。この装置は、「はらぺこ君」という名称で、家政学部の調理実習などの授業で出る調理ゴミを、肥料として再利用するものです。腐葉土とヌカだけを利用して生ゴミを分解するため、電気を必要としない特徴があります。

利用に先立って、神戸女子大学内で学生たちも参加して、「はらぺこ君」の利用講習を行いました。「はらぺこ君」の開発者である明石高専の平石准教授に、装置の構造と利用方法について説明していただきました。

本学での調理実習などでは、1クラス平均2〜3kgの生ゴミが出ます。生ゴミの主な処理方法としては、可燃ゴミとしての廃棄、ディスポーザで粉砕し下水廃棄、電力による堆肥化、非電化堆肥化などがあります。今回は、これらのうち、最も環境にやさしい非電化堆肥化を選択し、エコ活動の一環としました。

今回の非電化生ゴミ堆肥化装置の使用が、本学のエコ活動のスタートとなりました。生ゴミの処理という学生にも身近な問題で、自ら実践することでエコ活動に理解を深めていただきたいものです。これから先、学内のすべての活動において、エコ活動を推進していきます。


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