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2008年9月19日
学園広報 橘

ADL体操で活き活きライフと元気を手に入れよう!

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本講座は、2002年度10月より地域行政である神戸市保健所地域保健課と提携し、健康神戸21推進事業の一環として神戸女子大学において始まった、高齢者の健康づくり講座「ADL:Activities Of Daily Living 日常生活動作活性のための体操講座」として開かれ、2008年で6年になります。

60歳以上の高齢者を対象として、月2回第一・第三土曜日(ポートアイランドキャンパスでは10:00〜11:30、須磨キャンパスでは13:30〜15:00)の90分間で講座が行われてきました。

講座では転倒予防や認知症予防の体操を中心に、手具体操、筋肉アップ、有酸素運動、ストレッチ、癒しの呼吸法、コミュニケーション体操、レクリエーション等を楽しく自分のペースで活動することができます。

「毎回楽しくあっという間に90分が終わってしまう」「外に出るのが楽しみになった」「大学生の気分が味わえて楽しい」など、参加者の皆様からも嬉しい評価をいただいています。

また高齢者向けの講座という特色を活かすため、介護予防にも役立てるように工夫がなされており、参加者のニーズに合わせ「楽しく続けられる」プランニングに仕上がっています。

指導は健康福祉学科の松浦範子教授を中心に文学部教育学科の重福京子准教授と準助手があたり、運営補助のボランティアには健康福祉学科・教育学科・ラクロス部・バスケットボール部などの学生達が参加し、地域の方々との交流を深めてきました。

学生達には、ボランティアの基礎となる挨拶や声がけ・笑顔といった「人との関わり」に必要不可欠なコミュニケーション能力を、人生の大先輩である参加者の皆様から学ばせていただくことができ、生きた学習が出来る講座として支持されてきました。

しかし、今回で当初の計画方針であった大学での月2回の定期講座という開催形式は終止符を打つことになりました。

今後は公開市民講座としての開催になります。開講については大学の公開市民講座のちらしなどでお知らせをしていきます。

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