オンライン国際交流イベント
グローバル・カフェ開催
－「思ったよりも会話が弾んで
とても楽しかった」－
2020.10.15 国際交流推進委員会
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、神女大も国内外のほとんどの大学と同じく、留学プログラムを中止せざるを得ませんでした。このような国際交流が停滞気味の状況を打破すべく、神女大は2020年10月に協定校である台湾の静宜大学と中国の華南師範大学からご協力をいただき、 オンラインで文化交流イベント「グローバル・カフェ」を開催しました。
2020年10月8日・木曜日、静宜大学の国際交流イベント「国際コーナー（国際角）」とコラボしたグローバル・カフェが行われました。神女大 国際教養学科の学生と静宜大学 日本語学科の学生は日本語・中国語・英語を駆使して、「大学生活・文化・習慣などの違いについて」、オンラインで意見交換を行い、 日台大学生活の違いをはじめ、生活や習慣の違いなどについて自由に討論しました。
2020年10月15日・木曜日には、2000年より神女大と交流を続けている華南師範大学の日本語学科学生と日本語・中国語を交えて交流するオンライン・グローバルカフェを開催しました。
イベントのトピックは海外でも大人気で、学生にとって身近な「日本のアニメ」でした。
イベントに参加した神女大 国際教養学科の学生からは「思ったよりも会話が弾んだのでとても楽しかった」と、交流を楽しむ様子が伺えました。「もっと静宜大学の学生と話せるように、中国語を一生懸命勉強しようと思った」と、語学勉強のモチベーションが上がったという学生もいました。 静宜大学からの参加者も「日本人と直接話すことができ、とてもためになった」と言う声があり、さらに、「イベント中に表現を間違えたら、相手が訂正してくれるし、話しながら自分の会話力の問題点にも意識できるので、今後の勉強の目標もわかる」という華南師範大学参加者からのコメントもありました。 以上のように、2020年10月のグローバル・カフェを通して、学生の語学力の向上が期待されます。
国際教養学科では充実したオフ・キャンパス・プログラムがあり、オフ・キャンパス・プログラムの長期留学を経験した学生は、「留学後、他国の学生と交流する機会がなかったので、楽しかった」、「お互いに学んでいる言語を使って会話ができたのが良かった」と感想を述べていました。
留学経験者のほか、今回のグローバル・カフェ参加者に留学計画が中止となった学生もいました。「あまり海外留学のできない今の状況のなか、このようなオンライン交流はとてもいい」という学生の声を受け、今後も引き続きオンラインのグローバル・カフェを開催する予定です。
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