家庭科教員採用試験を終えた4年生に聞く試験対策
2021.11.23 家政学科
2021年11月23日・火曜日の昼休み、2022年度教員採用試験に合格した家政学科4年生が、家庭科教員を目指す2、3年生を対象に教員採用試験対策について話してくれました。
家庭総合の教科書や過去問題集を活用し、使ったノートは7～８冊に及ぶと言います。持参してくれたノートは正答やメモ書きで埋まり、教科書には何枚もの付箋が畳み込まれていました。最初のノートはほとんどが誤答だったとか、最
後に作ったノートは手のひらサイズに小型化して要点だけにした等、成果の過程がうかがえる内容でした。通学時、電車の中で勉強ができるようにとカードを作って反復学習したり、地味な努力を続けていたことを紹介してくれました。
教職支援センターでの面接練習や小論文指導、模擬授業の指導、学習支援センターでの数学の指導など、学内環境を積極的に活用したことも話してくれました。
5名の4年生は、楽して合格できないことを教えてくれました。艱難辛苦を乗り越えてこそ掴んだ合格だったことは、2、3年生にとって良い刺激になったと思います。
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