


2025.11.21 教育学科
11月13日(木)に神戸女子大学須磨キャンパスの体育館で、神戸女子大学附属高倉台幼園の園児を対象とした交通安全教育プログラムを実施しました。
本取組みは、教育学科の学生が中心となり、園児たちが遊びを通して交通ルールを楽しく学べるよう企画したものです。当日は、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)のスタッフが講師・アドバイザーとして協力し、園児たちに道路を渡る際の注意点などを分かりやすく指導しました。
体育館内には、学生手作りの車や小道具として準備した信号機、道路などを配置したアスレチックコースを設置しました。園児たちは、学生やJAFのスタッフから信号や交差点の前で車が来ていないかや左右を確認してから手を挙げて渡ることなど正しい道路の渡り方を教わりました。アスレチックコースには全3回挑戦し、1回目と2回目は学生やスタッフがルールを説明しながら進行しましたが、3回目にはこれまでに学んだことを思い出しながら、自主的に安全行動を確認しながら取り組んでもらいました。園児たちは終始笑顔で、用意されたさまざまなコースに意欲的に挑戦し、注意されたポイントを一つずつ守りながら、楽しみつつ実際に歩いて体験することで、交通安全への理解を深める姿が見られました。
手を挙げて歩道を歩く練習
学生から園児へ指導をする様子
拾ったボールを、道路に飛び出さず
坂道に似たてたアスレチックを上る様子
「車に注意」の模擬演技をする学生
踏切を待って渡る練習