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2015年6月18日
家政学科 梶木
地域連携推進事務室 瓜生

東日本大震災復興支援「平成27年度夏休み登録学生ボランティア」〜学生参加レポート①〜

神戸女子大学は大学コンソーシアムひょうご神戸に加盟しており、毎年、神女大の学生は大学コンソーシアムひょうご神戸が実施する様々な事業に参加しています。

2015年の夏は、神戸市社会福祉協議会と大学コンソーシアムひょうご神戸が主催する事業「東日本大震災復興支援 夏休み登録学生ボランティア」に、神女大生3名が参加します。

2015年で5回目の実施となる東日本大震災復興支援「夏休み登録学生ボランティア」は、学生が夏休み期間中に東北地方で4泊5日のボランティア活動を実施するプログラムで、例年、兵庫県下の多くの大学から約20名の学生が参加しています。現地で実施するボランティア活動の内容は、参加学生たちが主体となり企画を立案します。そのため、参加学生たちは、夏休みのボランティア活動までに数回の研修会に参加し、グループごとに活動内容を企画し、準備を行います。また、ボランティア活動実施後は報告会を開催し、報告書作成もおこないます。

2015年5月16日・土曜日は、オリエンテーションと第1回研修会がありました。学生からの報告は以下のとおりです。


学生のレポート

  • 2015年5月16日は、夏休み登録学生ボランティアのオリエンテーション、研修会、ミーティングがありました。まず、オリエンテーションでは、8月末に宮城県名取市で仮設住宅訪問や集会所、児童館、保育所においてボランティア活動を実施するため、活動の概要や今後のスケジュールの確認を行いました。研修会では、講師の方から阪神・淡路大震災でのボランティア活動の様子を聞きました。また、クロスロードという防災ワークショップをして、参加学生同士で意見交換をしました。その後、グループに分かれてミーティングを行いました。グループ・ミーティングでは、東日本大震災に対する自分の考えなどをそれぞれ発言し、互いにボランティア活動に対する意識を高めました。この研修会を通じて、より意識の高い同年代の仲間と出会えたことで、私自身とても刺激を受けました。(教育学科 1年生)
  • 第1回の活動に参加して、初めは緊張しましたが、クロスロードやアイスブレイクを通して、同じグループになった他大学の学生と打ち解けることができました。運営スタッフの方から「ボランティア活動当日まで1人も欠けることなく、責任感を持って取り組むように。」という話があり、「中途半端な気持ちで、この活動に参加してはいけない。」ということを再確認しました。また、グループ・ミーティングでは、いろいろなボランティア活動の経験がある学生や、ボランティア活動にすごく興味を持っている学生が多くいることがわかりました。これからの活動がとても楽しみです。(家政学科 3年生)

関連リンク

東日本大震災復興支援「平成27年度夏休み登録学生ボランティア」〜学生参加レポート③〜
東日本大震災復興支援「平成27年度夏休み登録学生ボランティア」〜学生参加レポート②〜


第1回活動の配布資料第1回活動の配布資料


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