税の特別講義について 神戸税務署 税務広報広聴官の講義「福祉と税」について
2018.5.25 学園広報
2018年5月25日・金曜日、ポートアイランドキャンパスにおいて松崎 喜良教授担当の「福祉行財政と福祉計画」の授業で神戸税務署 税務広報広聴官 玉垣 恵氏による「くらしを支える税」と題した特別講義を行いました。健康福祉学部社会福祉学科3年生54名が受講しました。
くらしの中の税、教育のために役立てられている税など、税の使われ方、サービスについて説明があり、税金は公平・中立・簡素の三つの考え方で決められることなどを学び、国の歳入と歳出に占める社会保障費の多さから、財政と社会保障制度の課題も改めて認識しました。
所得税の仕組み、源泉徴収や年末調整について説明の後、学生は確定申告書に記入しながら税金が還付される手続き方法も学びました。
玉垣氏は「豊かで安心して暮らせる未来のためには、税の事を考えましょう」と述べ、国民として納税の義務と税金の使われ方に注目することを喚起しました。
神戸税務署税務広報公聴官による特別講義の様子
確定申告書に記入する学生
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