「フィールドワーク」で淡路島の野島断層保存館を見学
2018.6.9 家政学科 平田
家政学科2年生の授業「フィールドワーク」では、2018年のテーマを「防災・減災」に設定して4月から学修を続けています。
2018年6月9日・土曜日には、バスをチャーターして朝、神戸市立須磨海浜水族園前から出発し、淡路島の北淡震災記念公園の野島断層保存館を見学してきました。担当職員の方に館内を詳しく説明していただきました。延長10kmにも及ぶ野島断層は、山側断層が地震によってずり上がったことがよくわかり、自然の力を思い知らされました。中には断層部分を垂直に切断して境界面がよくわかるように見せている箇所もあり、地震エネルギーの凄さを学ぶことができました。公園の一角には敷地内を断層が通っている家があり、震災時そのままの被害状態で保存・展示してありました。中には、家具がひっくり返った台所もありました。最後に阪神高速道路で横転したトラックのモニュメント前で記念撮影をしました。
防災・減災を学ぶにはとても貴重な施設を見学することができ、受講生は大きな学修成果を得ることができました。
担当職員の方による館内説明
野島断層の山側断層が地震によってずり上がった様子
断層部分を垂直に切断して境界面がよくわかるように見せている箇所
断層部分を垂直に切断して境界面がよくわかるように見せている箇所
家具がひっくり返った台所
阪神高速道路で横転したトラックのモニュメント前で記念撮影
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