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神戸女子大学・江崎グリコ・ASICS 健康共創プロジェクト活動 最終プログラム

2019.12.03 学園広報課

神戸女子大学大学院健康栄養学研究科と健康福祉学部健康スポーツ栄養学科は、江崎グリコ株式会社、株式会社アシックスと「健康共創プロジェクト」に参画しており、最終回のプログラムが2019年12月3日・火曜日にポートアイランドキャンパスで実施されました。

このプロジェクトは2019年9月24日・火曜日に「おいしくて健康」な生活の定着を目指し、食事と運動の両面から、基礎的な知識と健康習慣を身につけるためにスタートしました。

大学院生と学部生の合計16名が参加し、この2ヶ月あまりの間に各2回の運動プログラムと食事プログラムを経験することで、運動する習慣を身に付け、糖質をコントロールする食事や低糖質の料理について学び、日常生活で実践することを目指しました。

「世界糖尿病デー※ 」前日の2019年11月13日・水曜日は、運動プログラムの一環としてポートアイランドキャンパス周辺をランニングし、世界糖尿病デーのイメージカラーであるブルーにライトアップされた「BE KOBE」でのフォトセッションにも参加しました。

最終回の「成果物ワークショッププログラム」では、自分たちがチャレンジしたトレーニングや食事で実践したことを記録できるように考案した成果物のシール「SUNAO LIFESTICKER」のお披露目があり、他の学生や自分のまわりの人々にも健康生活を送る意識を高めてもらうためにシールを拡散する方法をグループごとに考え、発表しました。人の集まる公共施設においてもらえないかといった提案に加え、動画配信サイトに投稿する、写真共有アプリケーションを使うといった学生らしいアイデアも多数出されました。

このシールは今後キャンパス内で配付し、市民の皆さんに配布できる方法を検討し実行する予定です。

学生たちはこのプロジェクトを終えるにあたり、江崎グリコ株式会社、株式会社アシックスの「健康共創プロジェクト」メンバーの皆様に、運動と食事に関する知識を教授していただき、さまざまな経験ができたことに感謝の言葉を述べていました。

※ 「世界糖尿病デー」は、世界に広がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDFこと国際糖尿病連合とWHOこと世界保健機関が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」が加盟192ヵ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。

関連リンク

  • プロジェクトの様子1参加した学生が成果物「SUNAO LIFE STICKER」を持って記念撮影
  • プロジェクトの様子2第5回「成果物ワークショッププログラム」で挨拶をする健康栄養学研究科の吉川 豊教授
  • プロジェクトの様子3学生たちは考案したSTICKERが配付されると全員手にとって見入りました
  • プロジェクトの様子4学生が考案したSTICKERの原画をデザイン化した吉田氏が完成品のプレゼンテーションを行いました。
  • プロジェクトの様子5自分の案がデザイン化された感想を述べる学生
  • プロジェクトの様子6自分たちの考えや思いが伝わるイラストになって学生たちの顔は笑顔に
  • プロジェクトの様子7成果物のSTICKERを拡散する方法を話し合いました
  • プロジェクトの様子8江崎グリコ株式会社、株式会社アシックスの社員の方にもアドバイスを受けました
  • プロジェクトの様子9グループごとに拡散方法を発表
  • プロジェクトの様子10世界糖尿病デーの前日2019年11月13日に行われたフォトセッション
  • プロジェクトの様子11最後に健康スポーツ栄養学科の糸井 亜弥准教授が挨拶
  • プロジェクトの様子12お世話になった運営スタッフの皆さんと全員で記念撮影

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