厚生労働省の補助金事業に神女大の事業が採択
2019.8.22
厚生労働省の「令和元年度老人保健健康増進等事業（老人保健事業推進費補助金）」に神女大から応募した事業が採択されました。
老人保健健康増進等事業（老人保健事業推進費補助金）は、高齢者の介護、介護予防、生活支援、老人保健及び健康増進等に関わる先駆的、試行的な事業に対して補助を行い、老人保健福祉サービスの一層の充実や介護保険制度の基盤の安定化に資することを目的とする補助金事業であり、このたび採択された事業概要は以下のとおりです。
事業名
専門職による健康相談・保健指導の提供を行う地域に根付いた窓口に関する調査研究事業
事業目的
専門職による健康相談･保健指導を行う窓口である「まちの保健室」および類似した機能を持つ窓口の実態調査を行い、実施体制、取組や相談の内容及びその効果、専門職による健康相談･保健指導を行う窓口の取組と地域への健康増進･介護予防等にもたらす効果を明らかにする。
事業概要
- 有識者、まちの保健室や暮らしの保健室等の実施者、自治体職員、職能団体職員等からなる検討委員会の設置
（主な検討事項）
- 高齢者を対象にした専門職による健康相談・保健指導を行う窓口の実態調査（先駆的な取組を行う団体等へのヒアリングを含む）及び試行的事業、実施運営関係者による意見交換会に関する計画
- 調査及び実施結果に基づく効果等の分析、研究
- 事業報告書の作成
- その他当該事業の実施運営に関する事項 等
- 高齢者を対象にした専門職による健康相談窓口の実態調査の実施
- 試行的事業の実施
- 実施運営関係者による意見交換会の実施
- 事業報告書の作成
（先駆的な取組事例の紹介、地域包括ケアシステムに貢献する健康相談・保健指導を行う窓口の開設・運営に向けた提案を含む）
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