神戸女子大学

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2022年度合格 社会福祉法人立乳児院 私の合格Story⑮

2023.01.16 教職支援センター

「2022年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑭」に引き続き、社会福祉法人立乳児院への就職活動から内定まで振り返ってもらうインタビュー私の合格Story⑮をお送りします。
第十五回は、4月から社会福祉法人立乳児院で働き始める学生のK.Iさんにインタビューをしました。

Q、乳児院に就職したいと思ったきっかけを教えてください。
2年生の時に、授業で乳児院に関するDVDを見て「いいな」と思い、なりたいものの候補に挙がったことがきっかけです。実習先も乳児院に行きたいと思い、先生に相談して乳児院施設へ宿泊で行きました。周りの学生とは違う選択をしたことに不安も感じましたが、実際に乳児院へ実習に行き、一人一人の子どもに担当が決まっているところや、アットホームなところが自分に合っていると感じました。

Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思う事はどんなことですか。その理由も教えてください。
就活を経験して、人に流されないようになりました。周りの学生は、幼稚園や保育園を志望していたので「自分だけ違うな」と色々考えたり、両親からは、夜勤があることや辛い気持ちも経験するであろうことを心配され、止められたりもしました。しかし、乳児院で働きたいという自分の気持ちを押しつぶさずに進むことができたと思います。

Q、あなたが考える保育士のやりがいとは何だと思いますか。
子どもの成長を見届けることができることだと思います。乳児院には、生まれて1週間の赤ちゃんなど0歳児の子どもたちもいるので、初めて座ったり、立ったりしたなど成長の瞬間を、保護者の代わりに見ることができます。子ども一人一人のたくさんの成長を見届け、保護者に伝えることができること、そして、親子の距離を繋ぐことができることがやりがいだと思います。

Q、後輩へ一言
周りと違う選択をする時に否定されることもあるし、本当にこれで良かったのかなと思うこともあると思いますが、何度も考え、どんな意見を聞いても、自分が選んだ道を行きたいなら、折れずに信じて進んでみてください。大切な選択だからこそ、自分を大切にしてあげてください。しんどいこともたくさんあると思いますが、きっと大丈夫です。これからたくさん頑張ってください。

Q、未来に向かって
将来は、否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉で子どもと関わり、たくさん良い所を見つけることができる保育士になりたいです。一人一人に丁寧にしっかりと関わることを一番大切にしたいです。

K.Iさん、ありがとうございました。これからも神女大教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。

  • K.Iさんへのインタビュー1
  • K.Iさんへのインタビュー2
  • K.Iさんへのインタビュー3

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