産学連携「ユニフォームデザイン・アイディア開発企画」
2022.10.06 家政学科
2022年10月6日・木曜日、ユニフォームウェアの企画・製造・販売等を行う株式会社サンエスとの第1回キックオフミーティングを行いました。
被服のデザイン、快適性、品質管理など幅広く学び、パターン作成や生地の選択等実際にプロダクト制作に取り組む家政学科の十一ゼミの3年生と色彩学や人間工学、環境負荷軽減を専門とする家政学科の大森ゼミの3年生が、卒業研究の導入授業として、新しいユニフォームデザイン開発に取り組みます。
第1回目の授業では、繊維部門の佐藤氏からユニフォーム選びの基本である、①デザイン、②生地素材、③機能性、③快適性、⑤安全性等についての講義を受けた後、実際に6班に分かれ、新しいユニフォームウェアのターゲット層について話し合いました。
学生に身近な教育現場やアルバイト先などで汚れにくく動きやすいもの、リモートワーク向けにリラックスしながらもきっちり感の出るものなど多くの意見が出ました。株式会社サンエスからは、伸びている市場に注目するのか、製品ニーズがマッチしている顧客グループを見つけるのかなどアドバイスもいただきました。
学生たちは、12月のプレゼン・コンペに向けて、現場の第一線で働く社会人から生きた智恵や技術を学ぶことで、課題解決力や企画立案、プレゼンテーション能力等を身につけていきます。
「空調風神服®」を手に取る学生
生地素材早見表
大森准教授
十一ゼミ生と十一准教授
グループワークの様子
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