「1.17と3.11をつなぐ会」に学生が参加

2024.01.14　社会福祉学科

大震災後から毎年行われている「1.17と3.11をつなぐ会」に今年も学生が参加させていただきました。「1.17と3.11をつなぐ会」は、ミュージックセラピーを実施しているNPO法人主催の活動です。参加させていただいた学生は、ミュージックセラピーのボランティア活動にも参加しており、今回が2回目の参加になりました。

「1.17と3.11をつなぐ会」では、参加者其々の被災体験を順番に話し、避難者の方からは、能登半島地震の志賀原発が凄く恐い！という話なしがでてくるなど、現実問題としての課題も情報交換しました。

その後は、ミュージックセラピーとして、あいみょんの愛の歌や中島みゆきの糸などを歌いながら、リズムに合わせてレインボークロスを使いながらからだも動かすセッションを行いました。

参加した学生の感想

1.17と3.11は生まれていない時期とまだ小さい時期で、知らないことばかりでした。初めて色んな話を聞かせて頂き、1番印象に残っていることは原発問題についてです。原発事故があったことは知っていたのですが、その件で県民の人達や子供たちに被害があることを知り驚きました。そして、最後の音楽セラピーでは前回とはまた違った学びと感動がありとても良い経験をすることが出来ました。
ミュージックセラピーを通して、みんなで知っている曲を歌うことの素晴らしさを知りました。感動で泣いている方を見て、こうやって歌うことやみんなで集まることの大切さと癒しを感じることができることを学べて、良い経験となりました。