神戸女子大学

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2025年度合格 社会福祉法人児童養護施設 私の合格Story①

2025.10.09 教職支援センター

2025年度の採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビューを行いました。

第1回は、社会福祉法人児童養護施設に合格した学生のTさんです。

Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。

まずは無事に就職先が決まったので一安心です。色々な場所に見学に行き、自分が「働きたい」と思える場所を見つけられたので、社会人になるという不安もありますが、早く働きたいという気持ちが今は強いです。

Q、就活を途中であきらめずに続けられた理由は何ですか。

家族に、自分の好きなこと、やりたいことをしたら良い、人生は一度きりだから自分の好きなように進めば良いとよく言われます。また、小学生の頃からずっと保育士になりたいと思っていたため、夢を叶えたいと思いました。将来、私がやりたいことを考えた時、子どもと関わることが好きで、より子どもと個々の関わりを大切にしていきたいと思ったので、最後まで諦めず続けることができました。

Q、実習について、何が一番うれしかったですか。

保育実習では乳児を担当し、施設実習では母子生活支援施設に行かせていただきました。乳児でも理解できる言葉がけや、安心できる関わり方をするように心がけました。子どもたちが「T先生」と笑顔で読んでくれることが一番嬉しかったです。名前を覚えてくれて、私と関わろうと思ってくれることが嬉しく、やりがいに繋がっていました。

Q、あなたが考える先生のやりがいとは何だと思いますか。

毎日子どもと関わっていく中で、小さな成長を見られることがやりがいだと思います。施設では、毎日子どもと生活をしていくため、幼稚園や保育所等よりも一緒にいる時間が長く、より密な関係を築いていきます。その中で、子どもが昨日よりも出来るようになったこと、興味をもったことが増えていくと、自分の事のように嬉しくなると思います。生活を共にしていく中で、そのようなことがより多く見られると支援していて良かったとやりがいをもつことができると思います。

Q、後輩へ一言お願いします。

自分のやりたいことを見つけることがとても大切だと思います。私は子どもと園で関わっていくよりも、一人ひとりと密に関わり、生活の支援をする仕事をやりたいと、実習を通して気付くことができました。園見学等にも積極的に行き、実際の職場、働いている人の様子、子どもたちとの関わり等も観察し、自分に最も合う仕事、就職先を見つけて欲しいです。決まらず焦ることもあるかもしれませんが、諦めず、最後まで頑張って欲しいです。

Q、最後に、未来に向かって一言お願いします。

子ども一人ひとりの性格や個性を大切に、全ての子どもがのびのびと当たり前の生活を送れるよう環境を整えていきたいです。また、一人ひとりに向き合い、子どもが自分の気持ちを素直に表すことができるよう信頼関係を築いていきたいです。施設で働く事で、私もより学びを深めていき、何でも話しやすく、安心して関われるよう常に笑顔で明るい女性になりたいです。また、子どもと接していく中で、保育スキルも向上させ、前向きに楽しく仕事に取り組みたいです。

Tさん、ありがとうございました。

これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。

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