

2025.10.29 教職支援センター
2025年度の採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビューを行いました。
第3回は、学校法人幼稚園に合格した学生のNさんです。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
就職活動は、自分から積極的に行動し、早め早めに園見学へ行って、余裕をもって行うことができたと思います。私は地元就職は考えていませんでした。そのため、自分から動かないといけないという思いが常にあったので、余裕をもって動けました。3回生の2月頃に就職フェアに参加しました。本格的に動き始めたのが、4回生の5月頃です。5月ぐらいに教職フェアがたくさんあったので、なるべく参加するようにしました。一人暮らしをしたい気持ちもあったので、視野広く探しました。
Q、就活を経験し、一番成長したことは何ですか。
就職活動を通して、自分について振り返り、考えることができました。自分の長所や短所、普段の生活ではあまり考えないようなことも考えるきっかけとなりました。面接練習で自分の考えていなかった質問をされた時、頭の中でまとめて答えられたので、改めて自分は話すことが得意だと気づきました。自分について知ることができ、自分にもこういう面があったんだと自信に繋がりました。そして、先生から褒めて頂いた時は嬉しかったです。
Q、実習について教えてください。
幼稚園実習に行き、未来が見えたと感じました。また、施設にも行かせていただきましたが、施設は施設でのやりがいがあり、保育士の資格だけでもこんなに違う仕事がいろいろあるんだと気づきました。自分が知らない仕事がいっぱいあると思ったとき、いろんな可能性が見えました。
Q、教職支援センターでためになった、力になった支援は何ですか。
就職活動で色々見すぎて悩んでいた時に、初めて教職支援センターへ行き先生とお話をしました。その時に、もっとこういう調べ方もあると、様々な案をもらいました。ピアノの試験対策では、自分で練習をしているとピアノだけというように考えていましたが、楽譜は画用紙で形作ったり、印象も大事だから楽譜に絵を描いたりと、教えて頂きました。様々な対策をしていくうちに、自分に自信がついて、自信をもった状態で本番の試験を受けに行くことができました。
Q、後輩へ一言お願いします。
就職活動において、余裕をもって動くことが一番大切だと思います。焦って決めると後々に後悔すると思うので、時間をかけてゆっくり悩みながら決めるということが大切です。実習に関しては、学ぶことが多いと感じているので、大変なことも多く、少しネガティブな考えになる人も多いと思います。実際経験してみて自分の考えが変わることも多いと思うので、前向きな考えを持って何事にも挑戦してください。
Q、最後に、未来に向かって一言お願いします。
人生は一度きりなので、後悔したくないがとても大きいです。常に自分に自信をもっていきたいと思っています。保育士も周りの人と助け合いが必要なので、関係も上手く築きながら、自分はこうありたいと自分を無くさないように働いて頑張っていきたいと思います。
Nさん、ありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。

