神戸女子大学

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2025年度合格 社会福祉法人こども園 私の合格Story⑦

2025.12.05 教職支援センター

2025年度の採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビューを行いました。

第7回は、社会福祉法人こども園に合格した学生のTさんです。

Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。

幼少期から保育士に憧れていたこともあり、就職活動は自分にとって夢の大きな一歩でした。園見学を通して、先生方の温かい関りや子どもたちの生き生きとした姿を目の当たりにし、保育の魅力を改めて感じました。その中で、自分が大切にしたい保育の形が少しずつ明確になり、最終的に自分の思いと重なる園に出会うことができました。幼い頃からの夢に近づけたことに大きな喜びを感じるとともに、これから保育者として成長していきたいという気持ちが一層強くなりました。

Q、就活の中で、一番しんどかったことは何ですか。

特にしんどいと感じることはありませんでした。もちろん不安や緊張はありましたが、幼い頃からの夢に近づいている実感があり、その過程を楽しむことができました。園見学や、情報収集を通して、自分が大切にしたい保育観を整理する良いきっかけとなり、大きな学びとなりました。

Q、就活を経験し、一番成長したことはどんなことですか。

最も成長したことは、物事を前向きに捉えられるようになったことです。園ごとの違いや情報の多さに迷うこともありました。ですが、全てを学びや気づきとして吸収することで、自分の視野が広がり、柔軟な姿勢をもてるようになりました。たくさん園見学をすると迷ってしまうと言われていましたが、比較対象が少なすぎるとここが良いと勝手に決めつけてしまうので、自分を信じてたくさんの園を見学しました。

Q、就活を諦めずに続けられた理由は何ですか。

就職活動を続けられたのは、周囲の支えがあったからです。友人や先生方に相談することで、気持ちの整理ができました。また、実習での子どもたちとの関わりを思い出すことで「保育士になりたい!」という気持ちを強めることができました。

Q、どうして保育士を仕事にしようと思いましたか。

私が保育士になろうと思ったのは、幼少期に出会った憧れの先生の存在が大きいです。先生がいつも温かく寄り添ってくださり、その姿が私の中で理想の大人像となりました。その経験から、私は子どもに安心感や楽しさを感じてもらえるような存在になりたいと考えるようになりました。ですが、就職活動を考える中で、違う仕事に目を向けたこともありました。しかし、子どもと関わりながら成長を支えたいという思いが強く、やはり保育士になりたいと確信しました。

Q、後輩へ一言お願いします。

迷ったり、不安になったりすることもあると思いますが、焦らず自分のペースで取り組んでください。努力した分だけ、必ず成長に繋がります。困ったときには助けてくれる人がそばにいます。

Q、最後に、未来に向かって一言お願いします。

子どもたちの成長を間近で見守り、自分との関わりで笑顔や喜びを引き出せることが保育士としてのやりがいだと思います。私は、子ども一人ひとりに寄り添い、安心感を与えられる保育士になりたいです。また、周囲と協力しながら成長し続けられる女性でありたいです。

Tさん、ありがとうございました。

これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。

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