2025.09.11 社会福祉学科
2025年9月11日木曜日、特別養護老人ホーム「ななくさ白寿荘」に津田ゼミでドッグセラピーのボランティアに行ってきました。「ななくさ白寿荘」には卒業生も多く就職しており、利用者様、職員さんも皆様あたたかく迎えてくださいました。
ドッグセラピーの効果には、一般的に幸せホルモンと言われているドーパミンやオキシトシンという脳内伝達物質が増えます。具体的には、ストレス軽減や幸福感の向上、抑うつ症状や認知症の改善、コミュニケーションの促進、意欲向上など様々な効果が期待できるといわれています。
犬との交流が始まると、利用者さんからたくさんの笑顔があふれ、一生懸命手を伸ばして犬を撫でて下さったり、自分が飼っていた犬のお話しを主体的にしてくださいました。
今回のドッグセラピーは、昨年に続いて2回目になります。終了後に職員さんから感想をお聞きしたところ、1年前のドッグセラピーを覚えてくださっていた方が何人かおられたり、普段言葉を発することがない方から言葉が聞かれたり、普段見られない反応から職員さんが感動したという言葉をお聞きしました。
和やかな雰囲気の中、1時間半があっという間に過ぎていきました。学生たちは、利用者さんを誘導したり、利用者さんにひざ掛けを順番にかけたり、小さい犬を順番に利用者さんに抱っこしてもらうのを手伝ったり、大きい犬を順番に触ってもらったり、利用者さんの笑顔や反応を実感しながらボランティアに取り組みました。
参加した学生の感想