2025.09.20 社会福祉学科
9月20日・土曜日のくじらくらぶは、子どもたちとクラルテの人形劇を観ました。くじらくらぶでのクラルテの上演は今年で17回目になります。毎年子どもも大人も楽しみにしています。
今年の人形劇は「〇・△・□~なにしてあそぼ~」と「赤いめんどり」の2演目です。
「〇・△・□~なにしてあそぼ~」は、〇と△と□が、いろいろなものに形を変えたり、公園に行ってブランコ、滑り台、シーソなどで遊び始めたり、合体して乗り物に変身したりします。想像の世界が広がって、どんどん引き込まれていきました。
次の演目「赤いめんどり」に入る前に、クラルテのお兄さんがめんどりの説明をしてくれて、おんどりのものまねを披露してくれました。前に出てきて、お兄さんと一緒にものまねしてくれるお友だちもいました。
「赤いめんどり」では、一軒のお家にめんどりと一緒に暮らすいぬとねことねずみは、面倒な仕事は全部めんどりに任せて、何の手伝いもしません。めんどりは一人で育てた小麦でおいしいケーキを焼きました。めんどりは誰にケーキを食べさせるのか、いぬとねことねずみはケーキが食べられるのか、というか食べてもいいのか。そんなことを考えながら、子どもたちはめんだりたちを見つめていました。
2つの演目が終わると、クラルテのお兄さんとお姉さんが人形を持って出てきて、人形と一緒に子どもたちを見送ってくれました。間近で見るのを怖がっていたお友だちも、勇気を出して人形を撫でたり、握手したりして笑顔になっていました。
次回のくじらくらぶは、10月11日・土曜日です。後期からの新しい学生メンバーと楽しい遊びを用意しています。