


2025.11.06 社会福祉学科
11月6日の基礎ゼミでは1回生全員が、NPO法人「ウイメンズネット神戸」の職員の方に来て頂き、デートDV防止について詳しく学びました。
デートDVやDVの実態、私たちの無意識の中にある男女間の役割認識についてなどを事例を用いて聴き、また学生による寸劇で、ごく普通に交わされている友だち同士の会話やカップルでの会話を表現することによって、小さな違和感をどう次の新しい関係性につなげていくかについて実感することができました。
また、自身だけでなく身近な人がこういった息苦しさの中にいる時に、ひとりで解決しようとするのではなく、社会資源を使って人とつながることで固定的な関係を変えていくことができることも学びました。
続いて次の週の基礎演習ではゼミごとに分かれて、この講座の振り返りを行ない、各自で考えたことを意見交換しました。これまでに受けてきた性教育について、デートDVと言った被害は誰にでも起こり得るものだという認識や、その支援制度や社会資源がどのように変化、進歩してきたか、これからの課題とすることなどを学習しました。

