ソーシャルワーク実習指導Ⅰで施設見学に伺いました
2025.11.27 社会福祉学科
11月27日（木）ソーシャルワーク実習指導Ⅰの授業で施設見学に伺いました。学生が3つのグループに分かれ、神戸市内の3地域の各2施設に教員と共に伺うプログラムです。この授業では次年度のソーシャルワーク実習でお世話になる7分野の施設・機関に勤務する社会福祉士の方に実習や業務について毎回お話を伺ってきましたが、加えて見学のプログラムにより実習に対するモチベーションを上げようということがねらいです。
ある施設では利用者の皆さんとのコミュニケーションや的当てゲームを楽しみながら、障がい者支援の実際を学び、また学生からの質問に、施設職員の方がたいへん丁寧に答えて下さり「支援をする上で一番大切にしていること」は「（利用者さんと支援者が）対等であること」「利用者さんがどうしたいかについて想像力をつかってその意志を大事にすること」と教えて頂きました。
ある高齢者施設ではICTを使った介護機器の実践を見せて頂くと共に「授業の中でこうやって施設見学プログラムを入れているのは神戸女子大だけではないか。実習で初めて施設を訪れるのではなく、授業やボランティア、アルバイト等で体験を積むことはとても大切です」と言って頂きました。
実際の支援の場で働くプロフェッショナルな方々との出会いによって、学生たちは新たな学びの機会を頂きました。改めて施設の職員のみなさま方に感謝申し上げます。
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