


2026.02.11 社会福祉学科 植戸

2026年2月11日に、兵庫県社会福祉士会・障がい福祉委員会主催の「障がい者の意思決定支援研修」で講師を務めさせて頂きました。
「意思決定支援」とは、認知症や知的障害・精神障害等により判断能力が十分でない方々が自分の意思を決める際に行われる支援のことです。重い障がいのある方も意思を持っており、その意思を反映させた生活ができるようにすることがねらいです。
障がいのある方々の支援においては、支援者側が「その人のために、よかれ」と考えて一方的に物事を決めてしまうことがあります。しかし、それが必ずしもご本人の希望に沿ったものとは限りませんし、長い目で見てご本人の真の利益につながらないこともあります。そこで大切なのは、「ご本人の意思をどのように引き出して、ご自分で決めるプロセスを丁寧に支援する」という支援者の姿勢です。
昨年度も同じテーマで研修を行いましたが、今年度はさらに具体的な事例を用いて、実践的な意思決定のあり方について学びました。会場参加とオンライン参加の両方で約40名がご参加下さり、日頃の意思決定支援の課題や解決方策などについて、活発な意見交換が行われました。
参加者の方々からのご意見やご質問を共に考えることを通して、講師の私も非常に貴重な学びを得ることができました。どうも有難うございました。