

2026.01.24 管理栄養士養成課程
1月24日、人と防災未来センター(神戸市中央区)で開かれた「ぼうさい甲子園(1・17防災未来賞)」(実施主体 兵庫県、毎日新聞社、ひょうご震災記念21世紀研究機構)の表彰式において、家政学部管理栄養士養成課程 西井研究室が「フロンティア賞」を受賞しました。
「ぼうさい甲子園」は阪神・淡路大震災の経験や教訓を次世代に伝えることを目的に創設され、子どもや学生、団体等が学校や地域において主体的に取り組む防災教育に関して先進的な活動が顕彰されます。今年度は全国の111校・団体から応募があり、47校・団体が入賞しました。「フロンティア賞」は、過去に応募がなかった地域・分野での先進的な取組み、又は、初応募の優れた取組みに授与される賞です。
本研究室では、高齢者の「栄養ケア・マネジメント」をテーマに、通所介護事業所でのフィールドスタディを実施しています。近年の災害頻発を踏まえ、事業所におけるBCP(事業継続計画)や災害時の食支援のあり方が重要課題として調査研究活動を進めてきました。
今年度は、災害時に備蓄率の高い「粥」に着目し、加熱条件や調理法による物性の違いを検証し、高齢者が安全に食べられる食事提供の工夫を検討しました。さらに、介護職員等を対象にした教育活動を通じて、災害時でも高齢者の健康維持につなげる食支援の活動が評価されました。
今後、学生たちは卒業後、様々な地域や領域で活動をしていきます。今回の経験を生かし、平時・災害時を問わず、地域社会の健康を支える管理栄養士としての活躍が期待されます。
関連リンク
表彰式の様子 (阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター)

「災害時の食支援研究でフロンティア賞を受賞した研究室の学生たち」
