2025.09.19 史学科 鈴木
世界遺産を見に行こう! 中国西安旅行篇
9月11日から16日にかけて本学史学科の学生が中華人民共和国・西安市を訪問しました。
陝西省 の西安市はかつて長安と呼ばれ、歴代王朝の皇帝たちが本拠地としてきた中国史上有数の政治都市です。国際都市・文化都市としても繁栄を極め、現在は「シルクロード:長安—天山回廊の交易路網」として世界遺産に登録されています。
今回は4日間かけて、個別に世界遺産になっている秦の始皇帝陵と兵馬俑坑(臨潼区)、玄奘三蔵の訳経を見守った大雁塔(雁塔区)、唐の則天武后が眠る乾陵(咸陽市乾県)、歴代の名筆工芸品が収蔵された西安碑林(碑林区)、新石器時代の集落遺跡である半坡遺跡(灞橋区)などを訪問し、数多くの歴史の現場や貴重な文化遺産を巡見できました。初めての海外渡航になる学生もいましたが、偶然に現地で出会った東京女子大学の歴史文化専攻の学生と一緒に観光客で賑わう古都の空気を楽しむことができたようです。
これまでのかわら版はこちらから
公式SNSもご確認ください。