2025.07.14 心理学科
大学に入学したての1回生前期に開講される「心理学基礎演習」では、必要な情報を調べて整理し、調べた内容をもとにレポートを書き、プレゼンテーションを行うなど、心理学を学ぶうえでの基本的なスキルを身につけます。
「心理学基礎演習」の前半では、文章の構成や資料の探し方など、レポート作成に必要な基礎を学習します。後半では、グループに分かれてテーマを設定し、心理学における重要な研究について調べ、発表に向けた準備を行います。105分というゆとりある授業時間を活かして、グループ内での議論や資料作成、発表練習にも十分に時間をかけることができます。その成果として、前期の終わりには全体発表会を開催し、優秀なグループには表彰も行いました。
表彰を受けた学生からは、「先生のアドバイスで(発表資料を)作り直したのですが、そうやってみてよかったです」といった声も寄せられました。
学生たちは、心理学のさまざまな理論に触れる中で、自らの興味・関心を深め、「社会につながりながら学ぶ」ための実践的な視点や考え方を身につけ、半年間で大きく成長しました。