2025.07.04 大学
この度、神戸女子大学・神戸女子短期大学 学生支援センター事務室の信國 誠課長が、日本私立大学協会からの依頼により、下記のとおり講演を行いましたのでご報告致します。
令和7年7月3日(木)・4日(金)に「学生生活指導部課長相当者研修会」が神戸市の「ANAクラウンプラザホテル神戸」にて開催されました。全国から私立大学の学生生活指導部課長相当者が一堂に会するこの研修会で、「総合型支援・自己成長支援の観点から考える障がい学生支援」をテーマに、本学における障がい学生支援における基本方針、独自の支援体制(学生支援センターの紹介)等について講演を行いました。 講演では、本学が3つの教育目標(自立心・対話力・創造性)に基づき、教育の一環として障がい学生支援を含む学生支援に取り組んでおり、一人ひとりの学生を大切にする中規模大学、女子大学ならではの個別的かつ総合的な支援体制を目指していることが説明されました。
また、教職員を対象とした研修により意識向上を図るとともに、特定の部署や教職員による対応ではなく、関係教職員が連携し、大学全体として複合的かつ重層的に支援していることにも言及し、「不安だったけど、神女だから頑張れた」と笑顔で卒業していってもらえる大学でありたい、と教職員の思いも織り交ぜ講演を終えました。
本学では、今後も学生生活の多様なニーズに対応するため、継続的な支援体制のさらなる充実を図っていく方針です。