神戸女子大学

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硬式野球部。チーム全員で挑んだリーグ最終戦。

2025.10.19 大学

10月19日、「履正社高等学校 箕面スタジアム」で、びわこ成蹊スポーツ大学との最終戦が行われた。全員が最後まで声を絶やさず、チームとしての成長を示す試合となった。

11時半~リラックスした雰囲気でウォーミングアップが始まった。

今回、特に成長が目立ったのは、野球未経験者の部員たち。未経験として練習に参加し始めた頃に比べ、バッティングや守備の精度が向上し、グラウンド外を含めた試合中の動きにも落ち着きが見られるようになった。

試合は初回から失点を許すも、ピッチャーの好投で崩れることなく後続を抑え、最少失点にとどめた。しかし、攻撃ではヒットを放つも、打線がつながらず凡退に無得点に終わった。

更に中盤に追加点を許し、ゲームセット。

終了後、成長著しい部員3名に感想を聞いた。

~すべてのリーグ戦を終えて~

S.S選手(1年)

「毎試合、緊張しました。経験や技術が足らない分、ベンチでの声出しや今の私がやれることを精一杯やりました。今日、打席に立ちヒット性のあたりを打てた事は、素直に嬉しかったです。課題はまだまだあるけど、練習の成果は出たと思います。」


M.N選手(1年)

「野球は楽しい。そして、改めて野球は基本が大切だと思いました。今日は打席に立ちボールを前に飛ばせたことが、嬉しかったです。もっと上手くなれるように、たくさん練習したいと思いました。」


S.O選手(1年)

「チームスポーツの野球の楽しさや、難しさを感じたリーグ戦でした。私が打席に入るとき、緊張で気持ちは不安でいっぱいでした。でもベンチからの声援に背中を押され、おもいっきりスイングすることができました。もっと上手くなりたいという気持ちがより強くなったリーグ戦でした。」


~リーグ戦を終えて、山内監督の感想~

  • 創部初年度に公式戦への出場が叶い、3試合を経験させていただきました。連合チームとして一緒に戦っていただいた神戸サンダースの皆様には大変感謝いたします。ありがとうございました。
  • リーグ戦を通して得た最も大きな成果は、神戸女子大学硬式野球部(チーム)として一体感を高められたことだと思っています。試合にレギュラーとして出場する者、控えとしてベンチワークを担う者がそれぞれの役割を全うしチームに貢献しようとする姿勢が見られました。また、試合を通してチームとしての方向性も見出すことができました。
    今年度は3戦3敗と悔しい結果となりましたが、来年度は公式戦で勝つことができるように秋・冬の練習で力を付けていきます。
  • 今後とも神戸女子大学硬式野球部へのご声援よろしくお願いいたします。

リーグ3試合を終え勝利という形では実を結ばなかったが、負けた経験は、チームのこれからを支える土台になる。

須磨キャンパスのグラウンドには、明日も選手の声が響きわたる。


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