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古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
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最新情報

最終更新日:2020年8月4日

8月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。

志水文庫蔵 「野澤吉彌改名摺物」
資料画像

一枚摺(41.6×56.0)
 野澤吉彌は明治13年生まれの三味線弾き。六台目野澤吉兵衛(当時吉三郎)に入門、野沢吉子、野沢八助を経て大正5年に師匠がかつて名乗っていた野澤吉彌を襲名する。その襲名の際に配られた摺物である。野澤吉彌については、『義太夫年表』(大正篇)に「軽快小気味よき天才的技芸、熱情にはやや乏し。」との評が載る。
 摺物には、竹本攝津大掾を筆頭に、当時の太夫・三味線・人形遣いの名と句が並び、末尾に「大正五とせ彌生月吉辰」とある。下段の冒頭が詞章の六代目野澤吉兵衛でその後に吉彌が続く。
 右の絵は、菅楯彦描く「浄瑠璃八祖の図」。菅楯彦(1878年~1963年)は、鳥取市出身、大阪で活躍した日本画家である。真言八祖図に倣い、角澤検校(太夫)・百太夫(人形遣)・小野お通(作者)・近松門左衛門(作者)・竹本筑後掾(太夫)・豊竹越前少掾(太夫)・辰松八郎兵衛(人形遣)・竹澤権右衛門(三味線)を人形浄瑠璃の八祖として描いた絵は、画題は「八俊画」「八功神之図」「八祖神之図」など様々であるが、近世後期から作例がある(人形遣いは、図によっては辰松八郎兵衛ではなく吉田文三郎)。これらの絵は、因講の総会時にこれらの軸を掛けていたらしい(谷昌子「因講の変遷」(『近松の三百年』(和泉書院)所収)。古典芸能研究センターでは、田能村直入画の「浄瑠璃八祖図」ほか数点を所蔵している。

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