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古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

最新情報

最終更新日:2019年3月19日

3月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。

「明治七年四月八日桂御所御能御番組」
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伊藤正義文庫蔵
「明治七年四月八日桂御所御能御番組」
一枚物 写

明治7年(1874)4月8日に、京都御所内の桂宮御殿(桂御所)において開催された能番組。桂宮家第11代淑子(すみこ)内親王が、同年6月に東京に移住する妹の静寛院宮(せいかんいんのみや 落飾後の和宮)の餞別として催した。『桂宮日記』によると、静寛院宮の外に、明治5年に閑院宮(かんいんのみや)第6代を継いだ易宮(やすのみや 後の載仁〔ことひと〕親王)も同席している。午前6時に集合し、午前8時から午後3時まで舞囃子(もしくは居囃子)5番・能6番・狂言8番が上演された。囃子《熊野》・能《融》のシテを勤めた片山晋三(片山九郎右衛門家6世)と、囃子《邯鄲》・能《蝉丸》《盛久》のシテを勤めた浅井織之丞有直(浅井織之丞家5世)は、当時の京都で活動した観世流の主要な役者である。この能会の主催者である淑子内親王は、文久2年(1862)に桂宮家11代を相続し、明治維新後も京都に居住、明治14年に53歳で薨去した。ちなみに、桂宮御殿には座敷能舞台があったが、明治26・27年に二条城の本丸御殿御書院として移築されている。

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