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古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

最新情報

最終更新日:2017年5月12日

5月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。

(第1冊「百まむ」(百万)表紙)
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伊藤正義文庫蔵
堀池宗叱謡本
中本 47冊 写

 永禄から文禄期(1558~1596)に活躍した、京都の手猿楽者(素人の能役者)・堀池宗叱の謡本。室町期の謡本には珍しい折本仕立てで、表裏がともに表紙となっている。折本の各冊の両面に1番ずつ、全94曲を収め、もとは50冊100番の揃本であったとみられる。表紙には紺地に金銀泥で曲にちなんだ絵が描かれ、左肩に金銀泥絵入朱題簽もしくは朱無地題簽が貼られる。
 第1冊目の表紙に貼付された極めによると、金銀泥絵入朱題簽は近衛前久(号、龍山)筆、朱色無地題簽は後奈良院皇子曼殊院覚恕親王筆となり、龍山筆は慶長期(1596~1615)のものと認定される。94曲中23曲の巻末に、「堀池宗叱(花押)」の署名が記され、第四冊「安宅」、第五冊「采女」「松風村雨」の欄外には本文注記の書き入れがある。

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