(イメージ画像)

古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

感染予防・拡散防止のため、ご協力をお願いします


・発熱、咳、喉の痛み、ひどい倦怠感など、普段とは違う症状がある場合は、入室をお控えください。
・原則、マスクの着用と手指のアルコール消毒は個人の判断となります。ただし、基礎疾患をお持ちの方はマスク着用を推奨します。
・咳エチケットにご協力をお願いいたします。

最新情報

最終更新日:2024年3月1日

3月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。



資料画像
〔嘉永元年日吉蔵版能番付〕

伊藤正義文庫
〔嘉永元年日吉蔵版能番付〕
一枚摺 嘉永元年(1848) 日吉刊

 謡の曲名の見立て番付。大関が「松風」「鉢木」、勧進元「道成寺」、差添人「関寺小町」、総世話が「高砂」「鐘巻」など、総計全236曲の曲名を、国名を併記して五段構成であげる。番外曲も多い。枠外左上には「是は能の位い又は口伝秘曲にかゝわらず只古作の/面白きを撰みて甲乙をしるすとなむ」とあるものの、上位にはやはり「習(ならい)」(=特別な伝授が必要な曲)で重い(=重要な)曲が並ぶ。
 刊者の日吉は、明治38年刊『謡曲番組一覧表』の編者日吉田吉(元前橋藩お抱えの宝生流シテ方)の可能性が指摘されている。


当サイトのデータについて

神戸女子大学古典芸能研究センターが公開しているすべてのホームページおよびそこに含まれる画像データ・テキストデータ等は、神戸女子大学が著作権を有しており、その扱いは日本の著作権法に従うものとします。これらのデータを、法律で認められた範囲をこえて、著作権所有者に無断で複製・転載・転用することは禁止します。

ページのトップに戻る

学校法人行吉学園

(C) 2008 YUKIYOSHI INSTITUTE. All Right Reserved.