(イメージ画像)

古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

最新情報

最終更新日:2020年1月7日

1月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。

志水文庫蔵 「座敷人形襖手摺」
資料画像 大判錦絵2枚
三代目歌川豊国画 辻岡屋文助版

「座敷人形襖手摺」

  『明烏花濡衣(あけがらすはなのぬれぎぬ)』の見立絵。八代目市川團十郎が春日屋時次郎の人形を遣い、初代坂東しうかが山名屋浦里の人形を遣う図。
  『明烏花濡衣』の時次郎・浦里は、八代目團十郎と初代しうかの当たり役の一つである。二人の時次郎・浦里を描いた錦絵は何種類も摺られている。そうした中で、この図は、時次郎と浦里に扮した二人ではなく、その人形を遣う図としたところが新規であった。「座敷人形襖手摺」とあるとおり、襖(ふすま)を横たえて手摺にして、一人遣いの人形を遣っている。錦絵には、こうした座敷人形の図がいくつか残っている。なお、『明烏花濡衣』は、嘉永四年(1851)江戸市村座で上演された。元は新内の名曲「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」であるが、芝居では清元であった。後に大坂の人形浄瑠璃で『明烏雪の曙』(義太夫節)という外題で上演される。今月の国立文楽劇場では『明烏六花曙(あけがらすゆきのあけぼの)』という外題で上演中である。

当サイトのデータについて

神戸女子大学古典芸能研究センターが公開しているすべてのホームページおよびそこに含まれる画像データ・テキストデータ等は、神戸女子大学が著作権を有しており、その扱いは日本の著作権法に従うものとします。これらのデータを、法律で認められた範囲をこえて、著作権所有者に無断で複製・転載・転用することは禁止します。

ページのトップに戻る

学校法人行吉学園

(C) 2008 YUKIYOSHI INSTITUTE. All Right Reserved.