催し案内
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「翁・千歳・三番叟 ―寿 ぎの舞―」
場所:古典芸能研究センター展示室
期間:2025年1月8日(水)~2025年2月21日(金)
土・日・祝日休室
時間:午前10時~午後5時
感染予防・拡散防止のため、ご協力をお願いします
・発熱、咳、喉の痛み、ひどい倦怠感など、普段とは違う症状がある場合は、入室をお控えください。
・原則、マスクの着用と手指のアルコール消毒は個人の判断となります。ただし、基礎疾患をお持ちの方はマスク着用を推奨します。
・咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・今後の状況により、やむを得ず中止とする場合がございます。最新情報はホームページでお知らせいたしますが、念のため事前にお問い合わせください。
芸能における「翁」は、主として神が人間と化して現れるさまを意味する言葉でした。日本の芸能には、古来「翁の舞」が見られます。翁の本質は人間を祝福する神々の姿であり、人々は、その舞に五穀豊穣・家内安全・天下泰平などの願いを込めてきました。現在も、翁の舞は、新年の予祝行事をはじめ各地の神事や年中行事で演じられるほか、能楽・人形浄瑠璃・歌舞伎などの古典芸能においても多彩な広がりを見せています。
新しい年のはじめの展示は、翁を中心に、寿福延年の芸能(式三番)で共に登場する「千歳」「三番叟」をとりあげて、古典芸能研究センター所蔵のさまざまな資料で紹介します。初春を寿(ことほ)ぐ舞姿をぜひご覧ください。