催し案内
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「古典芸能研究センター蔵 民俗芸能･民俗資料データベース」公開記念
写真展「季節の神々～西谷先生が訪ねた兵庫の民俗～」
場所：神戸女子大学古典芸能研究センター展示室
会期：2025年6月9日(月)～2025年8月29日(金)
土・日・祝日、8月12日（火）～15日（金）休室
時間：:午前10時～午後5時
・発熱、咳、喉の痛み、ひどい倦怠感など、普段とは違う症状がある場合は、入室をお控えください。
・原則、マスクの着用と手指のアルコール消毒は個人の判断となります。ただし、基礎疾患をお持ちの方はマスク着用を推奨します。
・咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・今後の状況により、やむを得ず中止とする場合がございます。最新情報はホームページでお知らせいたしますが、念のため事前にお問い合わせください。
←チラシ（クリックすると別画面で拡大します）
兵庫県には庶民の生活に根ざした数多くの民俗が伝承されてきました。高校教師だった西谷勝也氏(1906～1969)は、勤務のかたわら兵庫県の各地の伝承行事や民俗資料を訪ね歩き、多くの論考を執筆しました。その集大成が柳田国男賞を受賞した著書『季節の神々』(1968)です。
古典芸能研究センターでは、西谷氏が収集した膨大な調査資料の整理を進めていましたが、このたびようやく「西谷勝也民俗調査資料」として迎えることになりました。このコレクションは、すでにデータベース化されている「喜多文庫民俗芸能資料」と統合、更に発展させた「神戸女子大学古典芸能研究センター所蔵 民俗芸能･民俗資料データベース」で公開します。
これを記念して、西谷氏の主著『季節の神々』の論拠に挙げられた写真を中心に、兵庫県各地の四季おりおりの行事や風物の写真を展示します。ゆたかで多彩な兵庫五国の、昭和三十年代から四十年代はじめ頃の景観をお楽しみください。
（※本展示は、2025年3月1日から12日まで、神戸市立須磨離宮公園で開催した同タイトルの展示を再構成しています。）