看護学部においては、本学のモットーである「自立心・対話力・創造性」を培う教育により、対話を通して患者の心、看護の在り方をよく理解し、創造的な思考で自ら考え、責任ある人間として自立した視野の広い看護職を育成することを目的に教育を行っています。
看護教育における演習とは、講義の抽象と実習の具体を結びつけるものである。学生は知識による抽象から実習の具体の間を常に行きつ戻りつつも、学び方を学ぶ力を身につける。1年生の前期科目「コミュニティヘルスケア看護技術演習Ⅰ」から基礎看護技術教育が開始され、1年生後期期科目から本格的な看護技術演習が展開されている。
実習は、学生を看護の実践者として、さらには人間としてその可能性を育んでくれる場であり、学生が看護の対象となる病気とともに生きる人、地域で健康を気遣いながら生活している人、さらにはそれらの人々が生活する地域を理解していく場として位置づけている。
神戸女子大学大学院
看護学研究科 看護学専攻
博士前期課程・博士後期課程
2019年4月開設