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神戸女子大学古典芸能研究センター特別展示
写真展「郷土の風流(ふりゅう)踊」


会場:神戸市立須磨離宮公園内 和室
会期:2023年12月9日(土)~2023年12月24日(日)
休園日12月14日(木)・12月21日(木)
時間::午前10時~午後4時

感染予防・拡散防止のため、ご協力をお願いします


・発熱、咳、喉の痛み、ひどい倦怠感など、普段とは違う症状がある場合は、入室をお控えください。
・原則、マスクの着用と手指のアルコール消毒は個人の判断となります。ただし、基礎疾患をお持ちの方はマスク着用を推奨します。
・咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・今後の状況により、やむを得ず中止とする場合がございます。最新情報はホームページでお知らせいたしますが、念のため事前にお問い合わせください。

目録

 ←チラシ(クリックすると別画面で拡大します)

 2022年秋、「風流(ふりゅう)踊」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。風流踊とは、衣裳や持ちものに趣向をこらして、歌や笛・太鼓・鉦などの囃子に合わせて踊る民俗芸能です。そこには、除災や死者供養、豊作祈願、雨乞いなど、安寧な暮らしを願う人々の祈りが込められています。
 兵庫県に伝わる代表的な風流踊には、国の指定を受けた(1)「阿万(あま)の風流大踊小踊」のほか、それに準ずる(2)「大杉のざんざこ踊」・「但馬の麒麟獅子舞」があります。さらに、但馬地区には「大杉のざんざこ踊」と同種の踊り「ざんざか踊」が複数伝えられており、県指定無形民俗文化財になっています。
 今回は、古典芸能研究センターにある喜多文庫や西谷勝也氏の民俗調査資料を用いて、県下に伝わる風流踊を中心に、近隣の岡山県や香川県などの風流踊も加えて写真で紹介します。この機会に、それぞれの地域に伝わる、人々の願いのこもった伝統芸能「風流踊」をぜひご覧ください。

(1)「国指定重要無形民俗文化財」全国で43件
(2)「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」全国で124件

※本展示は、2023年7月3日から9月1日まで神戸女子大学古典芸能研究センター展示室で開催した 同タイトルの展示を再構成しています。

 

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