催し案内

現在のページ:ホーム > 催し案内 > 講座案内 > 源氏物語と芸能

源氏物語と芸能

神戸女子大学・神戸女子短期大学オープンカレッジ 秋期講座

 平安時代に生まれた『源氏物語』は、成立時から現代まで、日本の文学・芸術・芸能に様々なかたちで影響を与えてきました。この講座では、最初に、文学作品としての『源氏物語』の魅力やその成立背景について学びます。そこから、中世・近世の古典芸能が『源氏物語』をいかに受け止め変容させたかについて、それぞれの専門の立場からアプローチしていきます。第4回と第5回の間には、『源氏物語』を題材にした能〈野宮〉を、能楽堂で鑑賞します(自由参加・入場料自己負担)。なお、鑑賞に先立ち、観世流シテ方の能楽師 上田拓司氏を迎えて、〈野宮〉をはじめとした『源氏物語』関係の能について、演じ手の視点からどのように捉えているのかなどをお聞きします。『源氏物語』の深い味わい、『源氏物語』を題材とした古典芸能の豊かな内容を伝える講座です。

申し込み方法
神戸女子大学教育センター「オープンカレッジ」係へ電話でお申込下さい。
電話 078-231-1060
住所・氏名・年齢・電話番号・FAX番号・希望講座名・講座番号(№59)をお伝え下さい。

期間
2017年9月25日~10月30日(毎週月曜日)
時間
13時30分〜15時00分
回数
5回
受講料
6,800円
場所
神戸女子大学教育センター
9月25日源氏物語と平安文化
北山 円正(古典芸能研究センター兼任研究員・本学教授)
10月2日源氏物語と能
大山 範子(古典芸能研究センター非常勤研究員)
10月16日能〈野宮〉の構想
樹下 文隆(古典芸能研究センター兼任研究員・本学教授)
10月23日演者に聴く―観世流シテ方上田拓司氏を迎えて―
上田 拓司氏(観世流シテ方)
    聞き手 長田あかね(古典芸能研究センター非常勤研究員)
10月30日源氏物語と近世の浄瑠璃
川端 咲子(古典芸能研究センター非常勤研究員)

     10月28日(自由参加) 能楽鑑賞会「〈野宮〉の舞台を観る」(観正会定式能観能)
          *入場料自己負担
           解説・案内:長田あかね

ページのトップに戻る

学校法人行吉学園

(C) 2008 YUKIYOSHI INSTITUTE. All Right Reserved.