神戸女子大学

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実務経験のある教員による授業科目

実務経験のある教員による授業科目単位数

  日本語日本文学科 英語英米文学科 国際教養学科 史学科 教育学科 家政学科 管理栄養士養成課程 社会福祉学科 健康
スポーツ栄養学科
看護学科 心理学科
全学共通
教養科目
10単位
専門
科目
10
単位
12
単位
8
単位
11
単位
6
単位
9
単位
9
単位
16
単位
10
単位
16
単位
6
単位
合計 20
単位
22
単位
18
単位
21
単位
16
単位
19
単位
19
単位
26
単位
20
単位
26
単位
16
単位

実務経験のある教員による授業科目一覧

科目区分 科目名称 単位数 開講
年次、
開講期
授業概要
全学共通教養科目 2 1年生
前期
充実した大学生活を送るために、4年間で何をどのように学ぶのかを考え、行動するきっかけを作るための授業です。キャリアコンサルタントの国家資格を持つ教員が、キャリア理論に基づいた講義を行い、ワークやグループディスカッションの指導を行います。これまでの自分を見つめ直して将来像を描き、そのためにどのように大学生活を過ごせばよいのかを、考え行動する支援をします。
2 1年生
後期
卒業後の進路選択に備えて、「女性の働き方」について学び、考える授業です。キャリアコンサルタントの国家資格を持った教員が、キャリア理論に基づいた講義を行い、ワークやグループディスカッションの指導を行います。女性を取り巻く社会状況全般について学ぶことに加えて、身近な女性へのキャリアインタビューなども行い、自身の将来像をより具体的にイメージできるよう支援します。
2 2年生
後期
グループワークや課題への取り組みを通して、自己理解を深め、社会・業界への理解・判断を高めていくと共に、自分はどのような生き方、どのような働き方を目指すのか、各々のキャリアプラン・ライフプランを一段と具体化、明確化していく。対話力・自己表現の力といった社会人基礎力を高めることで、社会人になる準備をする。時事問題の解説を聞き、世界の動きを知る。
2 1年生
後期
学内外の研究者、メディカル・コメディカル分野の専門の先生方により、それぞれの専門分野における女性の心身の特性に基づく健康のあり方を医学・看護学・栄養学を中心にオムニバス講義を行う。
2 1年生
前期
銀行の在職経験を有した教員より、現代日本が抱える経済的諸問題について、やさしく講義する。戦後の日本経済は大きな発展を遂げた。戦後数十年の経済発展の間に確立した組織や雇用など企業運営の枠組みは、近年の経済の低成長のなかで変化が顕著となってきている。社会の枠組みの変化やそこから生じる課題などについて考えていく。
日本語日本文学科
専門科目
2 2年生
前期
日本語教育特講Ⅰは、日本語教員資格取得希望者には必修の科目である。本講義では、前年度に受講済みの日本語学概論の内容を踏まえ、さらに詳しく外国人への日本語教育のための日本語学を取り上げる。次年度からの日本語教授法の授業に備え、外国人にとっての日本語を、その困難点を中心に分野別に整理し、考えることを目標にする。文法の問題も一部取り上げるが、外国人の間違いやすい点を中心に、日本語教員経験のある教員から、実例を通して学ぶ内容になる。
2 3年生
前期
テレビ局などの放送業界やCM企画などの業務経験の豊富な講師の解説で、人が日常を始め 社会の中で経験する様々なテーマを取り上げ、重要な点を整理・考察する。授業の中では、円滑なコミュニケーションを図る手段、多様化するコミュニケーシの現状を解説したうえで、問題点などを考察する。スピーチ、グループディスカッションなどのコミュニケーション実習を始め 実践型の体験演習することで、就活等にも役立つ、コミュニケーション表現能力を養う。
2 3年生
前期
日本語を学習する外国人の数は世界全体で400万人を超えると言われ、日本語教師養成が一つの課題となっているが、日本人なら、だれでも日本語を教えられるというものでもない。外国人学習者に日本語を教える日本語教師という資格を得るにはどのような体系的知識が求められるのか、この授業は、日本語教師になるための基礎知識を習得することを目的とするものである。「日本語教授法Ⅰ-ⅰ」では、教科書にもとづき、日本語教育の歴史や現状に始まり、具体的指導計画の作成や授業の進め方などについて、日本語教員経験のある教員から具体的に学習する。一方的な講義ではなく、毎回小テストを課したり、口頭発表を求めたりして、受講生の積極的な参加を求める。 
2 4年生
後期
日本語教員経験のある教員から、日本語教授法Ⅱでは、日本語学概論から、言語学概論、日本語教授法Ⅰで学んだ知識と理論を授業の中でどのように生かせるかを学び、同時に、日本語教育実習への準備としてグループでの発表も行う。教科書は日本語教授法Ⅰで使用した『みんなの日本語初級Ⅰ』を使用し、授業での教室作業をグループで検討して発表後、その内容について討議する。教科書の使用方法、教授法については日本語教授法Ⅰで講義をしているので、前年度までに教授法Ⅰを履修した学生の受講が望ましい。本講義を履修する学生は、日本語実習を併修すること。4回生の模擬実習のみの受講は認めない。また、4回生時に、日本語教員養成講座のすべての単位を取得することも認めない。
2 4年生
後期
日本語教員養成講座の総まとめとして、模擬実習のための教案を書き、各グループで模擬実習を行う。模擬実習では、実習前に何度か実習案について指導を受け、実習後はその内容について受講者全員で討論する。4回生の模擬実習のみの受講は認めない。また、4回生時に、日本語教員養成講座のすべての単位を取得することも認めない。
英語英米文学科
専門科目
2 2年生
前期
これまで行われてきた日本の英語教育のどこが問題なのかということについて理解を深めていく。まず、今までの知識・経験だけで短時間の模擬授業を行い、自分が持っている英語教育観を見つめ直す。その後、4技能(「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと」、「書くこと」)のそれぞれの指導の注意点と中学校及び高等学校の学習指導要領における外国語教育の目標・指導内容を確認する。さらに、テキストに沿って伝統的教授法の問題点を講義とディスカッションを通して理解し、それに代わる指導法を学ぶ。これらの学習と授業担当教員による実演の体験後、もう一度模擬授業を計画・実施することにより、目指す授業像を確立する。2回目の模擬授業では、4技能のうち、グループごとに各技能に焦点を当てた言語活動を取り入れることで、授業実践及び授業観察により、これらの指導法について体験的に学習する。授業は、模擬授業と講義の両方を行うが、講義については内容が定着しているか小テストを実施する。中学校及び高等学校で教諭を務めた経験のある教員が、その経験を活かして、特に英語学習が苦手な生徒への教授法を指導する。
2 2年生
後期
近年注目を集めている「フォーカス・オン・フォーム」という学習者の気付きを支援する指導法を学習することに加え、学習指導要領の3つの資質・能力を踏まえた指導について基本的な知識と技能を身に付ける。また、小学校における外国語活動・外国語科の学習内容を踏まえた、中学校・高等学校の授業づくりの方法や英語の授業における異文化理解の在り方、ALTとのティーム・ティーチングの方法についても学習する。さらに、学習到達目標に基づく授業づくりや観点別評価等の評価の在り方を確認し、考査問題の作成等の言語能力の測定と評価についても学ぶ。模擬授業では、主に、前半はICT等の活用や生徒の習熟度に応じた授業づくりを実践し、後半は5つの領域(「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと[やり取り]」、「話すこと[発表]」及び「書くこと」)の指導及び領域を統合した指導に焦点を当てた言語活動を取り入れることで、これらの指導法について体験的に学習する。授業は、模擬授業と講義の両方を行うが、講義については内容が定着しているか小テストを実施する。中学校及び高等学校で教諭を務めた経験のある教員が、その経験を活かして、特に英語学習が苦手な生徒への教授法を指導する。
2 3年生
前期
まず、学習指導要領に基づく5つの領域(「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと[やり取り]」、「話すこと[発表]」及び「書くこと」)の指導について英語科指導法Ⅰ・Ⅱで学んだ内容を再度確認し、複数の領域を統合した言語活動について理解を深める。次に、生徒の間違った英文産出を減らすことができる、齋藤 (2011)で提案されたIntake Readingという指導法を学び、加えて、英語の教科用図書(教科書)の活用方法について学習する。また、英語の音声、文字、語彙・表現の指導についても授業映像の視聴等を通して実践方法を学ぶ。さらに、プレゼンテーションソフトウェアや音声編集ソフトウェア等のICTを活用した視聴覚教材の導入を体験し、英語でのインタラクション、ALTとのティーム・ティーチングの方法についてもさらなる知識と技能を身に付ける。模擬授業では、これまで学習した指導法を踏まえた5つの領域の指導及び複数の領域を統合した言語活動(音声、文字、語彙・表現の指導も含む)を実施することで、これらの指導法について体験的に学習する。授業は、模擬授業と講義の両方を行うが、講義については内容が定着しているか小テストを実施する。中学校及び高等学校で教諭を務めた経験のある教員が、その経験を活かして、特に英語学習が苦手な生徒への教授法を指導する。
2 3年生
後期
第二言語習得研究に基づいた小・中・高等学校を通した英語教育の在り方について学習する。また、異文化理解に関する内容を授業に取り入れる方法や生徒の特性や習熟度に基づく指導方法についても理解を深める。さらに、学校文法だけでなく科学文法についても学習し、文法指導について理解するとともに、英語教育について自ら研究できる能力の基礎を築く。模擬授業では、5つの領域(「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと[やり取り]」、「話すこと[発表]」及び「書くこと」)の指導及び複数の領域を統合した言語活動(音声、文字、語彙・表現、文法の指導や異文化理解に関する指導も含む)を取り入れ、さらに具体的な生徒像も想定した上で授業計画を立てることで、英語の指導法について総括する。授業は、模擬授業と講義の両方を行うが、講義については内容が定着しているか小テストを実施する。中学校及び高等学校で教諭を務めた経験のある教員が、その経験を活かして、特に英語学習が苦手な生徒への教授法を指導する。
2 4年生
前期
航空会社客室乗務員の在職経験のある教員より、エアラインやホテル、旅行、またそれ以外でも、就職を意識して必要な指導をおこなう。入社のために必要な英語力や書類の作成準備、面接指導などをおこない、その後、仕事の現場で実際に使われる表現を学んで、スムースなコミュニケーションができるようになることを目指す。
2 4年生
後期
航空会社客室乗務員の在職経験のある教員より、エアラインやホテル、旅行、またそれ以外でも、就職を意識して必要な指導をおこなう。入社のために必要な英語力や書類の作成準備、面接指導などをおこない、その後、仕事の現場で実際に使われる表現を学んで、スムースなコミュニケーションができるようになることを目指す。
国際教養学科
専門科目
2 3年生
前期
旅行業界における国家資格 『旅行業務取扱管理者(国内)』に合格を目指す科目である。この資格は旅行業者が一店舗に一名以上必ず配置することが法令で決められているため、旅行業者を希望する学生は取得が望ましい。また ホテル・旅館・航空会社など観光周辺産業においても必要な知識を学び身に付けることは重要である。この科目は 国家試験3科目のうち 1科目 国内実務(国内観光地理とJR運賃・料金計算)を学習する。国家試験に合格するためには観光地理が重点科目である。地理の内容は多岐にわたるが,一般教養が身につき就職試験や社会に出てからも役に立つ科目である。旅行商品は現地調達のため、ツアーパンフレットを媒体とする商品で契約する。購買意欲を促進させるツアー内容とするには観光資源を学習することで試験対策並びに旅行実務を授業内で体験できる科目である。観光実務論ⅠとⅡ 2科目受講をお薦めします。Ⅰのみ受講も可能です。
2 3年生
前期
国家資格『国内旅行業務取扱管理者試験』科目4科目のうち2科目(旅行業法,約款)を学ぶ科目である旅行業法は法律を学ぶ。法律の条文がそのまま試験問題として出題されるため当初は難しく感じるが、用語や表現方法に慣れることで理解をふかめられる。約款は契約流れを理解します。契約成立から解除まで旅行者と旅行業者側双方の立場を理解する。業法、約款は法律系を学びますので、卒業後の社会生活においてもあらゆる契約に対応できる消費者として正しい知識を身につけることができる。観光実務論ⅠとⅡ 2科目受講をお薦めします。Ⅱのみ受講も可能です。
2 3年生 通年  観光実務論Ⅰ及びⅡでは、「国家試験の基礎を理解する」ことが目標でしたが、この授業では、合格基準ラインに達するため「問題を数多く解く」ことを目標とする。基本問題→応用問題→国家試験過去問題→今年の予想模擬問題と、ひとつひとつクリアにして本試験に備える。
2 3年生 通年 この科目では『総合旅行業務取扱管理者』試験の受験科目である 『海外実務5科目』の内容を学ぶ。①出入国  旅券取得から海外出入国手続きを学ぶ出入国関係法令及び実務②海外実務 時差計算、ホテル知識など③海外地理 世界地理宿泊や食事や観光等のリザベーション知識など幅広く学習します。④語学(英語))長文2題⑤国際航空運賃 またこの科目は総合旅行業務取扱管理者試験に合格するレベルの知識を修得します。
史学科
専門科目
2 1年生
前期
高校教諭の在職経験のある教員より、アジアを東西南北の4つに区分した上でそれぞれの地理・風土の特徴を解説し、特に世界史を牽引してきた北アジア・中央ユーラシア世界の特徴をとらえてゆきます。ヒト・モノ・カネ・情報がゆきかう中央ユーラシアの特徴を読み解くために、遊牧民とその生活、オアシス農耕とその生活、草原とオアシスの共生関係、万里の長城、シルクロードなどを題材とします。なお、第1~3講の前半50分はスタディスキル入門と題し、大学での学びについての基礎事項をレクチャーします。具体的にはノート・テイキング、リーディング、ライティングの基本、レジュメ・レポート作成の基本をおさえてもらいます。
2 1年生
後期
博物館は資料の収集保存、調査研究、展示、教育普及活動など多岐にわたる業務・事業を行なっている。本講義では、現役の学芸員である教員が、博物館に関する法令、諸制度などの基礎知識を現場の実例をもとに紹介し、博物館に関わる様々な事象について多角的に捉えていく。また、博物館の歴史的経緯と現代における課題を理解し、これからの博物館を積極的に考える視点を提供する。
3 4年生 通年 博物館実習は、学芸員養成教育の最終段階の科目であり、「学内実習」と「館務実習」が中心である。「館務実習」は主に夏季休暇中に実施する。学内実習で学んだ内容を博物館の現場で実際に経験し、来館者対応などの実務も担うことで、学芸員として働く心構えを身につけることをめざすものである。「学内実習」は、館務実習の事前・事後指導に加え、本学では、学芸員として必要な拓本・写真・情報処理などの技術をまなび、それを活かした展示を想定した指導をおこなう。特に拓本は、実物資料から直接その情報を写し取ったものであり、きわめて実物資料に近い重要な情報をもった資料である。この拓本資料を展示品として取り扱うことで、幅広い視点で展示をおこなうことが可能である。各自で資料収集、調査をし、展示計画・パワーポイント・アンケート・個人シートなどの作成をするとともに、実習全体の報告書の作成を通して、学芸員の仕事の一つである「展示」を作り上げるプロセスを体験する。すべての実習においては技術的な面に加え、協調性やコミュニケーション能力を最も重視している。
2 3年生
前期
博物館に勤務する専門職員(学芸員)にとって、資料の収集・保存・公開・展示・活用・調査研究は、基本となる仕事である。そのなかで博物館資料は、博物館の基本的な要素であり、博物館は資料がなければ成り立たない。本講義では、博物館資料の概念を示し、資料の収集・取り扱い方・整理・調査研究などの基本事項を学び、資料の役割を深く理解することをめざす。博物館現場の経験者が、その経験を活かし、実際の博物館資料を用いて実践的な技能の習得も行う。なお、本講義では博物館現地学習も行う予定である。
2 3年生
後期
現役の学芸員である教員が、現場の視点から博物館を取り巻く課題と新しい取り組みを紹介しながら、博物館経営の目的と意義を考えていく。博物館特有の運営体制やマーケティング、広報戦略と情報発信の意義を理解し、博物館を経済社会の中に位置付けるとともに、その存在意義と提供すべきサービスを考える。利用者ニーズの多様性に対応し、現代的課題に向き合い・解決するビジョンを共有するとともに、新しい博物館像について先行事例を踏まえた実践的な検討を行う。
教育学科
専門科目
2 1年生
後期
この授業では、学校現場における教員経験があるものが、その経験を活かして、今日的な課題への対応を指導する。 学校現場では、いじめ、不登校、非行、学級崩壊といった教育課題にどう対処するかが重要になっている。児童生徒一人ひとりの発達に即して、好ましい人間関係を育て、生活によく適応させ、自己理解を深めさせ、人格を成長させる力が教員には求められている。この授業では、学校教育におけるカウンセリングマインドの必要性、教育相談の意義や基本的な技法、教育相談の進め方などを事例からアクティブラーニングで主体的に学習し、身につけることをめざす。また、発達障害のある子供の理解や支援の方法、保護者や関係機関との望ましい連携の在り方(カウンセリングの基礎基本を含む)を身に付け、実践していくことをめざす。
2 3年生 後期~ 4年生 後期 各学校での管理職をはじめ校務担当教員の講話、学級担任・教科担任の指導を受けて、観察実習を中心に、教科指導力の向上を図る。また、教科指導のほかに、生徒指導をはじめとする校務にも携わり、実践的な指導力の向上を図る。
1 2年生
前期
・観察実習の前にインターンシップの意義や心構え・必要な準備等を理解する。・観察実習を通して、教員としての使命感・責任感等の常用性を認識し、教員に求められる資質・能力について理解を深める。・教員の服務や組織の一員としての立場に着目し、自分自身の適性を考察し、今後の学修の課題を自覚する機会とする。・子供と実際に触れ合うことを通して、教職のやりがいを自分なりに見出す。
1 2年生
後期
・学校での現場体験を通して、多様な子供たちの存在と各学校には独自の教育課題があることを理解する。・学級担任だけでなく、管理職や専科教員、スクールサポートスタッフなど専門性を生かした教職員の組織体として機能していることを二か指揮する。・子供理解や地域理解を深めつつ、学校が常に組織的な対応を求められ、保護者や地域、関係機関と緊密な連携を行っていることに着目する。・授業の重要性を再認識し、今後の学修における自分自身の課題を明確化する。
家政学科
専門科目
2 2年生
前期
・家庭科の性格や学習指導要領に示された中学校技術・家庭科(家庭分野)及び高等学校家庭科の目標及び内容、学習評価について概説する。・家庭科の授業をするための基礎的・基本的事項について概説する。・毎回の授業のはじめに、その日に提出した教材研究ノート(家庭総合)の範囲から出題した確認テストを実施する。
2 3年生
後期
アクセサリー販売の実務に携わる教員がファッションビジネスについて指導します。ファッションビジネスは、生活者のライフスタイルの中から生まれるニーズやウォンツを素早く察知し、魅力的・創造的・機能的・合理的な要素を付加し、さらに価値ある商品に仕上げ、生活者に提供する最先端のビジネスです。つまり、ファッション生活を楽しむ生活者のためのビジネスと言える。つまり、ファッション生活を楽しむ生活者のためのビジネスと言えます。現在、ファッションは、「衣・食・住」など広範囲に定義づけられており、そのため、幅広い知識を学んでいきます。
2 2年生
前期
一級建築士・インテリアプランナー・福祉住環境コーディネーターの資格を持ち、建築設計・インテリアデザインの実務経験のある教員が、インテリアデザインの仕事や、インテリアの歴史、構成要素、色彩、照明などの基礎知識、インテリアデザインの図面、パースなどの表現技法について講義し、演習課題を通してインテリアデザインを体験する科目を指導します。またインテリアコーディネーターなどの試験受験情報についても適宜解説します。
1 3年生
前期
一級建築士・インテリアプランナー・福祉住環境コーディネーターの資格を持ち、建築設計・インテリアデザインの実務経験のある教員が、建築・インテリア業界で多く利用されているAutoCADを使用して、インテリア設計の作図の基本操作を習得する科目を指導します。コンピューターによるインテリア設計を、個人単位でソフトを操作して行います。パソコンを利用した設計手法の歴史を学び、多種の設計ソフトについて理解した上で、テキストを用いて作図の基本操作を習得し、適時課題練習を行います。設計課題は集合住宅の平面図で、コンクリートの柱、壁に囲まれた住戸の間仕切り壁や、建具・収納・主要設備・寸法・室名等を記入します。
2 2年生
後期
日本国内外で様々なプロジェクトを実務として経験してきた教員がプロジェクトマネジメント概論について指導します。本授業の中で解説するプロジェクトと言えば特別なものを考えがちですが、身の回りには様々なことやものがプロジェクト的な要素をもっています。例えば、高校での文化祭などの活動がそれにあたリます。文化祭での模擬店を出す時、私たちには勘や経験に基づいていることがほとんどです。本授業では勘や経験に頼らず、体系的にプロジェクトマネジメントを学んでいき、効果が高く、かつ効率的な活動にするためです。授業は前半と後半に分かれます。前半は、企画もしくはプロジェクトを立ち上げるための手法について学びます。アイデアの創出や企画書を作るという観点から、SWOT等、デザイン思考、ロジカルシンキングなどの方法論を学びます。後半は、プロジェクトマネジメントとして、計画の立案、モニタリング、評価について学びます。
管理栄養士養成課程
専門科目
2 1年生
後期
健康・栄養状態、食行動、食環境等に関する情報の収集・分析、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。また対象に応じた栄養教育プログラムの作成・実施・評価を総合的にマネジメントできるよう理論と方法を習得する。
2 3年生
前期
健康・栄養状態、食行動、食環境等に関する情報の収集・分析、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。また対象に応じた栄養教育プログラムの作成・実施・評価を総合的にマネジメントできるよう理論と方法を習得する。
1 4年生 通年 臨床栄養学臨地実習において、病院管理栄養士業務の知識・技術・態度を修得する。具体的には、カルテ閲覧・面接から患者情報を収集し、患者の栄養スクリーニング、栄養アセスメント、必要栄養量・患者のニーズに基づく栄養ケアの作成、および献立作成・発注業務・食数業務・調理業務、提供した食事の摂取状況の把握、栄養相談(栄養カウンセリング)の実施、栄養相談報告書の記入、チーム医療への参画、栄養ケアのモニタリング、再評価など一連の栄養ケアマネンジメントを実践的に学ぶ。
1 4年生 通年 臨床栄養学臨地実習において、病院管理栄養士業務の知識・技術・態度を修得する。具体的には、カルテ閲覧・面接から患者情報を収集し、患者の栄養スクリーニング、栄養アセスメント、必要栄養量・患者のニーズに基づく栄養ケアの作成、および献立作成・発注業務・食数業務・調理業務、提供した食事の摂取状況の把握、栄養相談(栄養カウンセリング)の実施、栄養相談報告書の記入、チーム医療への参画、栄養ケアのモニタリング、再評価など一連の栄養ケアマネンジメントを実践的に学ぶ。
1 3年生 通年 保健所や保健センターで臨地実習を行う。地域の健康や栄養問題を取り巻く情報を収集、分析し総合評価とマネイジメントについて学ぶ。
1 3年生 通年 事業所・学校給食センター・福祉施設・病院などの特定給食施設において、各施設の組織の概要を理解し、それぞれの施設での給食に係る、組織と運営・業務内容の実態を把握し、給食経営管理のあり方を修得することを目的とする。給食経営の資源となる「人」・「物」・「金」・「情報」について、それぞれの施設での運営状況を学ぶ。単なる見学ではなく、実践活動の場での課題発見、解決を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識及び技術の統合を図る。
1 3年生 通年 給食経営管理論で学んだ知識と給食経営管理技術の統合を図るため、給食経営管理実習Ⅰ(校外)で学んだことに引き続き、事業所・学校(給食センター)・福祉施設・病院などの特定給食施設で、臨地実習を行う。給食現場では、栄養管理・経営管理・衛生管理・品質管理などに係る諸問題を総合的に判断し、解決する能力が求められる。これらに対して実践的に対応可能な知識を習得することが本実習の目的である。また与えられた課題のみを解決するのではなく、自らが課題を発展的に展開する能力を養うことも重要であり、このような観点からの学習も行う。
社会福祉学科
専門科目
5 4年生 通年 精神保健福祉援助実習を通して精神障害者のおかれている現状を理解し、その生活実態や生活上の課題について把握する。精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握など、総合的に対応できる能力を習得する。総合的かつ包括的な地域生活支援と関連分野の専門職の連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。精神保健福祉士実習演習担当教員講習会を修了した教員による巡回指導を実施する。
4 2年生
前期
介護福祉士もしくは看護師の資格を持ち実践現場で5年以上経験のある教員が、20日間の老人保健施設での実習において、以下の1)~5)を遂行できるように指導する。1) 20日間の介護老人保健施設実習を介護実習計画書に従って目標を達成する 2)対象者に応じた個々の生活リズムや特性を理解する 3)生活支援技術の理解・職種間連携・コミュニケーション等を通して介護福祉士の役割について学ぶ 4)併設されている通所リハビリにおいて在宅支援の必要性を理解する 5)職業倫理やチームアプローチの重要性を学ぶ。
1 2年生
後期
介護福祉士若しくは看護師の資格を持って5年以上の実践現場での経験がある教員が介護福祉実習Ⅱでの学びが深まるように以下の項目を中心に指導する。1)5日間の訪問介護実習を行い、個々の生活リズムや個性を理解し、地域の生活の場において個別ケアを学ぶ。 2)対象となる人の能力を引き出し、本人主体の生活を地域で継続するための介護過程の展開ができる能力を養う。 3)本人・家族の人とコミュニケーションの実践、特性に応じた生活支援技術を確認する。 4)多職種協働や関連機関との連携を通じてチームの一員としての介護福祉士の役割について学ぶ。
6 3年生
後期
介護福祉士若しくは看護師の資格を持ち実践現場で5年以上の経験がある教員が、32日間の介護老人福祉施設において、対象者のアセスメントを深め、介護計画に基づく実施・評価や、これを踏まえた計画の修正といった実践的な介護過程を、他科目で学習した知識や技術を統合して展開できるように指導します。さらに、チームの一員として多職種協働によるチームアプローチや社会資源の活用、介護福祉士の価値に基づいた、介護の対象者(利用者・家族)との信頼関係の築き方について実践を通して指導します。また、老人福祉施設に併設されている在宅サービスでの実習を通し、多様な視点から介護の対象者や対象者を取り巻く環境について指導します。
健康スポーツ
栄養学科専門科目
2 2年生
後期
ヒトの体に起こる病気の成因・病態および治療・予防に関連する基礎的知識について、医師免許を有する教員が講義を行う。講義の進め方としては、予め、学習する教科書の範囲などが示されるので、学生は、まず教科書を読み、予習学習して講義に臨むものとする。学生は、講義を聴いて、出された設問に取り組む、または、まず出された設問に取り組み、講義を聞いて、正解を見つけるなどする。講義中には、適時、ディスカッションしたり、質問したりする機会が与えられ、全員参加型で授業を進める。このようにして、各授業コマの重要ポイントを理解しながら、学修する。
2 1年生
後期
運動・栄養・休養は健康づくりの3要素であると同時に、アスリートの体力向上・競技力向上には欠かせない要素である。各栄養素の生理作用とそれらを含む食品についての理解を深めるとともに科学的根拠に基づき、アスリートに必要なエネルギーや栄養量、栄養摂取方法の基本を理解する。さらに生活習慣病予防・改善のための効果的な運動と栄養素に関する知識を身につける。
2 2年生
後期
保健所等での栄養指導経験を有した教員より、集団の健康・栄養問題を把握し、適切な公衆栄養プログラム(計画・実施・モニタリング・評価・フィードバック)をマネジメントするための理論を学習します。さらに、わが国及び諸外国においてどのような健康・栄養問題が存在し、その課題を解決するために展開されている栄養政策について学習します。 
2 2年生
前期
各種スポーツチーム(野球、バレー、サッカー等)での栄養指導経験を有した教員の指導により、ジュニアからアスリートのためのスポーツ、高齢者の体力維持のための運動、生活習慣病予防のための運動など、それぞれの目的に応じたスポーツ・運動の現場で適切に栄養指導が行えるよう、スポーツ種目、ライフステージ別の栄養について学ぶ。また、栄養指導に必要な食事調査、栄養計算の方法についても実践的に学習する。
1 3年生
前期
各種スポーツチーム(野球、バレー、サッカー等)での栄養指導経験を有した教員の指導により、スポーツ栄養指導に必要なデータ収集と解析の方法を学び、学外のスポーツ関連施設及び、スポーツチームでの現場実習を行う。学外実習で収集したデータを授業内で解析し、スポーツ選手への指導方法を学ぶ。専門演習と卒業論文で奥野・坂元研究室を希望する方はこの授業を必ず受けてください。
1 3年生
前期
各種スポーツチーム(野球、バレー、サッカー等)での栄養指導経験を有した教員の指導により、スポーツ栄養学で学んだ知識を献立作成に取り入れ、作成した献立を調理する。スポーツの現場では、食事の摂取や、食材の調達が難しい場合もあり、様々な状況でも調理ができるようなスキルを身につけ、選手が必要な栄養素を摂取できるような献立を考える。さらに、アスリートの給食現場で食事の提供を実践する。専門演習と卒業論文で坂元研究室を希望する方はこの授業を受けることが望ましい。
看護学科
専門科目
2 4年生
前期
地域で生活しているさまざまな健康レベル・ライフステージにある対象(個人・家族・集団・組織・地域)の特性に合わせて展開される地域保健活動の実際に触れ、地域で生活する人々の実態や健康課題を把握するとともに、地域の人々の健康の保持増進に向けた取り組みや保健指導等の技術の基本を学び、公衆衛生看護活動に必要な実践能力を養う。また、個人・家族・集団(組織)のセルフケア能力を高める保健指導技術、他機関・他職種との連携、ケアマネジメント等の公衆衛生看護活動における保健師の機能と役割を理解する。保健師活動経験のある教員が臨地における実習指導担当保健師と協力・連携しながら、実習指導を行う。
1 4年生
前期
保健所や市町村保健センター等の行政機関での実習をとおして、保健所等の保健行政機関の役割と機能、行政機関における看護職の役割について学ぶ。また、地域の健康課題把握のための地域診断、課題改善に向けた計画立案や事業開発、保健医療福祉の連携・協力体制の構築などの公衆衛生看護管理技術を学ぶとともに、公衆衛生看護管理に不可欠なPDCAサイクルの展開方法や地域ケアシステムづくり、危機管理体制について理解する。保健師活動経験のある教員が臨地における実習指導担当保健師と協力・連携しながら、実習指導を行う。
2 3年生
前期又は後期
小児看護に関する既習の知識・技術を用いて、看護の理論と実践を結び付けて理解できる能力を養う。看護実践の場で、様々な成長発達段階にある子どもの理解、様々な健康状態にある子どもへの看護を学ぶ。具体的には、子どもが入院している施設で2週間の実習を行い、原則1人の子どもを受け持つ。そして、医療施設で療養する子どもを身体的、心理的、社会的側面から全人的に理解する。子どもとその家族との援助的人間関係を築き、関わりを通して、必要な看護を判断し、安全かつ安心できる看護実践能力の基礎を習得する。また、子どもと家族がよりよい療養生活を送るための、社会資源や多職種連携のあり方について学び、それらを通して看護師の役割について理解する。
4 4年生
前期
地域で生活しているさまざまな健康レベルの対象者を全人的に理解し、その特性に応じた計画的な看護を実践する能力を養うとともに、地域・在宅における看護の継続性を学ぶ。保健医療福祉施設における入退院調整や地域・在宅での看護活動の場面にできるだけ参加し、生活背景に応じた援助、社会資源の活用、多職種や多施設との連携・調整などさまざまな看護活動を学び、担当する対象者への看護に統合していく。また、看護専門職としてさまざまな健康レベルの対象者やその人を取り巻く保健・医療・福祉システムにおける課題を見出だし、よりよい看護を実践するための視点と態度を養う。さらに、実習での体験や学びとこれまでに学んだ知識や技術を統合し、看護専門職としての役割を考察することで、自己の課題を明らかにする。
1 1年生
後期
看護師免許を持つ教員が、以下の概要について実習を行う。何らかの健康障害あるいは生活障害を持ちながらコミュニティの中で生活(療養)する高齢者やその家族に対する多様な看護援助を、訪問看護やリハビリテーション場面での見学を通して理解を深め、高齢者の生活を支える看護について学ぶ。
2 2年生
後期
施設(病院、高齢者施設等)において治療を受ける老年期の患者を受け持ち、発達段階、加齢による身体機能への影響、健康障害、生活障害および心理・社会的側面で受けている影響を理解する。また、高齢者がケアを受ける中でもつ健康上の課題をアセスメントする能力を養う。また老いに直面する高齢者の意思を尊重し、高齢者の全体像を理解する。これらをふまえた情報およびアセスメントをもとに必要な看護の方向性を明らかにする。さらに、1年次の「コミュニティ看護実習Ⅰ」で学んだことを基に、地域、介護施設に住む高齢者と比較、福祉施設で実施している看護・介護ケアと医療施設での看護ケアの相違点、保険制度の違いによる医療、福祉に関わる体制、サービス等の違いについて、基本的な内容を理解する。
1 1年生
前期
医療看護実習Ⅰでは、病院オリエンテーション、看護業務・看護実践の見学を通して、病院や看護師の役割について学ぶ。また、患者とのコミュニケーションを通して入院生活や病気の体験を知ることを目的とする。この実習を通して学生自身がこれから学んでいくべき課題を見出すことをねらいとしている。
2 2年生
後期
 精神障がいをもつ人と人間関係を構築するプロセスの中で、自己洞察、他者理解を深める。また対象者の体験に寄り添い、生活援助を実践しながら、心身の健康状態や心理・社会的要因が生活や対人関係に及ぼす影響を理解し、セルフケアの維持・向上、自立や自己実現に向けた看護援助について考察する。さらに、精神科病院や地域で行われているさまざまな治療的アプローチや支援、チーム医療における看護職の役割や他職種との連携、精神障がいをもつ人が利用できる社会資源について学ぶ。
1 1年生
後期
既習の生活援助についての知識や技術を地域で生活する子どもへの看護実践に適用し、看護の理論と実践を結びつけて理解できる能力を学ぶ。具体的には、地域にある施設において実習を行い、乳幼児とのコミュニケーションを体験し、発達段階における成長・発達、健康な生活のあり方を理解し、その支援について学ぶ。支援者の乳幼児への接し方や支援を見学し、援助者としての態度を養う。
心理学科
専門科目
2 1年生
後期
精神科医師として20年以上臨床をしている担当教員が臨床場面の経験などを踏まえて神経・生理心理学をわかりやすく指導する。教員が実際に行った研究や経験した症例も紹介する予定である。
2 1年生
後期
①教育現場において生じる問題およびその背景、②教育現場における心理社会的課題および必要な支援の2点について講義や少人数によるディスカッション等を通して学ぶ。授業者の教員としての経験、およびスクール・カウンセラー(公認心理師資格を有する)としての実務経験を生かし、教育現場の現状や課題、支援者としての在り方について講義を行う。
2 2年生
後期
こころの働きは脳の活動(脳機能)と密接に関連している。近年の生体情報の画像化技術の進歩によって、様々な方法で脳の活動を画像化する(脳機能イメージング)ことができるようになってきた。本授業では、こころの働きの変調である精神症状と脳の活動の変調をはじめとして様々な脳機能イメージングの知見を紹介し、こころの働きと脳の活動との関連について学ぶ。担当教員は精神科医として約35年間にわたって精神疾患の診療に携わり、特に脳損傷時の精神症状とその基盤にある脳活動の関連を脳形態・脳機能画像検査により探索してきた。本授業では、その経験を活かして臨床例をできるだけ提示して理解を深める。

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