海外学術調査隊に参加して〜梶研大学院生のパプア日記 2010〜

■■　メンバー紹介

■■　8月1日 日曜日

今年もいよいよこの日がやってきました！

去年に引き続き、インドネシア・パプア州での健康栄養調査に同行するため、11時のフライトで日本を旅立ちます！！

女4人旅にしては多すぎる調査器具などの荷物たち。今年の旅もハードになりそうだぜ！と気が引き締まります。

全員予定通り8時30分に関空に集合したのはいいのですが、なななななんと!!!
こんな立札が・・・・！！！！！！

飛行機がまさかの13時間遅れ！！！！！！
今回、行きはバリには宿泊せずデンパサール→ジャカルタと乗り継ぎ、パプアまですっ飛んで行く予定やのに・・・
13時間も遅れると予定していた乗り継ぎの飛行機にはとうてい間に合いません。
一体どうなるんやっ！？！？！？

こんな状況でも焦る様子のない先生と先輩（さすが！）がガルーダのお姉さんに相談してみると、予定日の次の日の飛行機に乗り継ぎできそうとのこと。
バリで半日ほど時間が空くため、その間に滞在するホテルまで予約してくれました。
ラッキー！！飛行機遅延のお詫びにランチチケットを頂いたので、とりあえず腹ごしらえにみんなで天ざるうどん食べました。ごちそうさまでした☆

空港で13時間待つんもしんどいよねーということで、荷物をコインロッカーに預け各自一旦帰宅することに。

19時半に再び関空に集合し、頂いたディナーチケットで夜ごはんはお寿司☆チェックインを済ませ、24時のフライトまで待機。

マッサージチェアでくつろぐ衣ちゃん先輩とサチコムス＆どこでも寝れる梶原先生

…あら？私たちが乗るはずの飛行機が、23時半にやっと関空に帰ってき様子。
本当にこれ乗るん？？てか今帰ってきたとこやのに24時に飛ぶん？？？と思っていたら案の定、24時過ぎに搭乗し、そこから整備のため遅れに遅れて、深夜1時50分に離陸。
何はともあれ、無事に飛んでくれてよかった(＾＾；
それにしても、出発からこの調子ではこの先の旅も心配になってしまいます…。

■■　8月2日 月曜日

日本時間の8時20分、無事にデンパサール空港（バリ）に到着。

さっそく乗り継ぎの飛行機の確認をしに行くと…(--;
パソコンが壊れて手動だったせい（と、ガルーダのお兄さんが言っていた）で、乗り継ぎの飛行機や、フライトまでの空き時間に滞在するはずのホテルがOVERBOOKINGしているかもしれないとのこと。先生と先輩は空港内のガルーダの個室のようなところで話し合いをすることに。
この感じ…去年の感覚がどんどん戻ってきます。
焦るというより、さすがインドネシアやなぁとあきれるというか、なんだか感心してしまいます。
長い話し合いの末、飛行機もホテルもなんとか予定通りに行けることに！しかもホテルはヌサドゥアのホテルらしい！！！（ヌサドゥアとは、今まで訪れたことがないバリでも高級ホテルが立ち並ぶ地区！）わーいラッキー！！

予想以上の立派なホテルでゆっくりランチを済ませ、出発まで各自のんびり過ごしました。
バカンス気分も束の間、20時30分のフライトに合わせ空港に向かいます。今回は時間通りに出発することができ、一安心☆
デンパサールから一旦ジャカルタまで行き、そこからパプア行きの飛行機に乗り込みます。ジャカルタ→パプア便は直行便ではなくマッカサルとビアックというところに寄るため、乗り換えるわけでもないのに爆睡中でも途中、2回は起こされます。

とてもねむい。。。