海外学術調査隊に参加して〜梶研大学院生のパプア日記 2010〜 |
■■ 8月9日 月曜日 |
この日も昨日と同じく3班に分かれての調査です。 瀬口班はダニ族の村。広い敷地にテントを張り、ビニールシートを敷いて床に座っての調査。身体計測は新しい小屋の中でしたが、熱気がこもってムンムンしていました。
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梶原班は、調査地で可愛い双子ちゃんを発見!赤ちゃんを抱っこするお父さんがとても珍しい! |
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今日も瀬口班は13時半に終わったのでテルヨムスは梶原班のところに寄って、15時半SAGAというスーパーマーケットでお菓子を買って帰宅。 くつろいでいたら、イングリッド(医学部生)が来て、パソコンの中の写真や音楽を聞かせてもらった。
すると、ゲストハウスに知らないおじさんたちがやって来て、リビングでくつろぎ始めました。私たちアタフタ(+△+;)まさかのダブルブッキング!とりあえず、パウリン先生に相談し、結局おじさんたちはホテルに移ることになってホッと一安心でした。
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■■ 8月10日 火曜日 |
この日も3班に分かれての調査だったのですが、迎えに来るはずのバスが来なかったり、道が分かりにくく迷子になったりと調査開始までバタバタ(><;)学生さんたちが遅れて到着しようやく調査開始!
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ドクターにならって脱脂綿を巻き巻き… |
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最終チェックは私たちのお仕事です!真剣!! |
春ちゃん先生・テルヨムス班は早めに終わったので先にゲストハウスへ。15時くらいになると梶原先生・サチコムス班は人がまばらになってきたため、サチコムス、衣ちゃん先輩の調査地まで様子を見に行きました。jalan-jalan(お散歩)気分☆ この日はめずらしく、各調査地が徒歩で行き来できるくらい近かったのです。 そしてこの日は調査最終日になるかもしれないということで、夕方になると写真撮影大会に!!!インドネシア人は写真が大大大大大好きで、カメラが次から次へと出てきます!!!
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なんとか調査&撮影大会を終え、ゲストハウスに戻ると、エバ先生が到着していました。一時はどうなる事かと思ったけれど、元気そうで一安心! 夜はエバ先生も交え、ミーティング。
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■■ 8月11日 水曜日 |
この日は、データ入力をしに大学へ。学生さんが25人ほど自分のパソコンを持ってきてデータ入力をしてくれていました |
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この時期、UNCENは新入生のオリエンテーション期間らしく、玄関を入ったところで新入生が軍隊のようにずらっと整列していました。そこに上級生の厳しいチェックが!髪をきちんと結んでいない女の子は注意を受け、髪を坊主にしていない男の子はなんとハサミでジョキジョキ切られたり…こっわ!!!!
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調査中は上級生も下級生も関係なくみんなとても仲良しなのに、なんで!?と思い、調査で仲良くなった子に聞いてみると、なにやらUNCENではオリエンテーション期間の約1週間は、新入生にめっっっっちゃ厳しくしておいて、最終日のメディカルナイトでパーっとはじけて、そこでやっと新入生として認められるというのが伝統だそうな。 へ〜と思いつつ、衣ちゃん先輩のお兄ちゃんに似た男の子が上級生に囲まれてしごかれているのを見ると、かわいそうだなと思ってしまいました。
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夜は大人たちがミーティングをしていましたが、私たちはお先に就寝しました。
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